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祈願!良い天気! in ワドナ(2019.02.18)

watanabe 2019年02月22日 

「元気ですかぁ〜!?」

「ダァ〜!!」

「あはははは、変わんないですね、社長は」

「うぅぅぅ、はからずも反応してしまった自分が、恥ずかしい」

「いいんですよ、社長は、それで」

「そうなの?で、なにごとかね?」

「月曜、行くんでしょ?ワドナ

「バレバレ?」

「あはははは、おみとおしですよ。カンタンですから」

「単純すぎ?オレって」

「ええ、おんなじですよ、俺と」

「またその話かい、コンビニネェちゃんの」

「ですね。んで、俺も行けます、月曜」

「おっ!嬉しいじゃないですか、たとえキミでも」

「あはははは、素直に喜んでくださいよ」

「ダァ〜!」

「いいですね、その調子で。5時半に行きますから」

「ダァ〜!」

「他になんか無いんです?」

「ウォッホッホッホ、ごきげんよう」

「あはははは、山田先輩!行きましょ?」

「いやいや、ごきげんようだから」

「やっぱり?」

「です。5時半ね、好天祈願してっから」

「あはははは、社長ですから、荒天ですね」

本日の登場人物


薄いペラ男さん

「秘策ありなんです」

「オレも」

「ええ!」

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「事前情報、今回は生の」

「あっ、T田さんご来店?」

「はい」

 

「あれ?お客さんがいるで」

「ホントだ!ルアーですね」

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「オレ、あそこで、やりたかったんだよ」

「ああ、狭くなってるとこ」

「前回の夕方、良かったんよ」

「でしたねぇ。『魚たまってる』って、はしゃいでました」

「そう。ただ風下で、寒さに耐えきれず、撤収」

「きょうは静かですよ、社っ長!」

「おお、好天祈願、効いたね」

「ですかぁ?券買って、行きましょう」

「おはようございます」

『おお、社長!きょうは静かですよ』

「あはははは。それも、いつまでもつか心配なんで、早いとこ行きますよ」

「オイオイ、コーヒー飲んでノンビリ…と、じゃないの?」

「お先で〜す」

「あぁあ、ホントに行っちゃった」

『社長、お湯沸きましたよ』

「ありがたや。早速、モーニングカフィーといきますか」

 

「さてと、カフィーも飲んだし、この天気じゃ、ドライで!」

本日の秘策『ドライ・モップ』。

「ビーズヘッドは無しで、上下を刈り込み、

浮力剤をたっぷりと、吹きかけた、いつもどうり

超カンタン時間短縮フライ(?)

沈めて好感触だったので、浮かせたら?

と、いうわけです」

エ〜イ

「おお!いい感じで、飛んでった!」

サワサワサワサワ〜

「これまた、おあつらえ向きな、ゆるい風が」

パシャッ

「おお!でたよ!びっくりしてる場合じゃ無い!」

ギュン!ギュン!ギュン!ギュ〜ン

「ああ、ヤメてやめて〜」

「ようやく取り込めました。50チョイのスチール君です」

(上画像のドライモップは、このスチール君に、フックを伸ばされました)

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「天気良過ぎ。過去3回はなんだったの!?

水面静か過ぎか?ドライモップもあれっきり。

ん、沈める」

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トォ〜

「投げるの調子よし!」

フワフワ、ススス〜

「アレレ、アタリ?なの」

ギュイ〜ン

「あれ〜!!ものすごいヒキ!あたりはあんなに

微妙だったのに〜、あ、あ、あ〜」

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「これまた立派な、スチール君でした」

「おぉっと、またまたアタリっぽい」

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「今度は40チョイの、ジャガー君でした」

 

「れれ?対岸のペラ男さんも、格闘中!」

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「ハンクル・クランクですよ〜、きょうのイチ押しですよ〜」

「連チャンで〜す」

 

「コーヒーどうよ」

「あ、あ、すみません。でも、今は…」

「無理だよね、その暴れっぷりじゃ」

「フゥゥ、コーヒーいただきます、ようやく」

「至福だね?!」

「最高ですよ。4回目にして」

「本日も、サプライズで登場、T田さんは?」

 

「ええ、けっこう釣ってますよ。流石です」

「だよね。オレなんて、T田さんの真似しんぼうだし」

「あはははは〜、いいじゃないですか、

『上手な人の真似をする』って、社長いつも言ってましたから」

「お、おぉ、そうだわ。いい時間だし、その上手なT田さんと

飯にするべ」

「ですね」

「T田さん、腰はいかがです?」

「かなり良くなりました。社長の言ったとうりにしたら」

「どうしたんですか?」

「ギックリ腰なんよ、T田さん」

「マジっすか?」

「マジマジ、大まじめ」

「にもかかわらず、俺に会いたくて、参上っスね!?」

「アハハハハ、あイタッタッタタ〜、笑わせないでよぉ」

「またまたぁ〜、久しぶりじゃないですかぁ」

「そうね、そうだよね」

「いや、T田さん、無理に合わなくっても」

「あれ?社っ長、毎日行っちゃいますよ」

「ノープロブレム!そんな時は、山田先輩も呼ぶ」

「あはははは、来ませんよ」

「どうです?お味は?」

「ウマイっすねぇ、やっぱり!」

「?」

「アッ!ホットドッグだよ、ペラ男さん」

「あそこのです?」

「そう、雅亭(みやびてい)さんのね」

「T田さぁん、それにつられて来ちゃったんです?」

「アハハハ、それもありかなぁ」

「ペラ男さんには、これ。そばにピッタリ」

「天ぷらっすか?」

「はい、タラの芽の」

「俺、大好きなんスよ。季節モンですよねぇ」

「チョイ早だから、養殖かな。ちなみに賞味期限は切れてっから」

「マジで!?」

「そう、当日限りだったよ、賞味期限は。

心配無し!オレも食ったし、『消費期限』じゃないから」

「モグモグ、ウマイっす」

「でしょ!」

 

「あれ?社長、ルアーですか」

「ここんとこ、すっかり、フライの人だったじゃん」

「確かに。俺と入れ替わっちゃいましたよ」

「なんで、これね。ラッキークラフト・ベビーシャッド50」

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「またバスマン丸出しな」

「いいの!見とけよ〜!おぉりゃあ〜!」

「けっこう飛びましたね」

「だろ、根はルアーの人だかんね」

「あはははは、知ってますよ、よ〜く」

コリコリコリコリ

「社長、ただ巻きのみ?トゥイッチとかは?」

「ノンノン。着水後、急潜行させ棚を合わせる。

後は、これ以上ゆっくり巻けませ〜ん・アクション」

「あはははは、ぜんぜん聞いたことないですよ、それ」

「ひたすらルアーを見せる技、魚と我慢比べだよ」

「こらえきれず、パクッとなるか、グリグリしちゃうか?」

「ですよ。ヨッシャア〜!!」

「マジで?!」

「どう?じっと我慢の子であった、オレ」

「はぁ?なんスカそれ」

「あれ?知らない?大五郎?焼酎じゃないよ、子連れ狼」

「またそんな、まわりくどい、いかにも、お、や、じ、ですよ」

「おぉ、オヤジでよかった、おじいさんじゃなくて」

「あはははは、そんな、言いませんよ」

「思ってんだろ?若干自覚あるのよ、朝ひげ剃ってる時にさぁ」

「だれ?このおジジ?ってです?」

「やっぱ、思ってんなぁ!?そこまでじゃねぇよ」

「たるんだなぁ?ですかね」

「ペラ男さん、卓球です、ピンポンです、大正解です」

「よっしゃっ!」

「ちゃっかり、釣っちゃったわけね」

「ええ、まぁ、その、釣り人なんで」

「たいしたもんだよ、話し合わせたフリしつつ、流っ石!ペラっちょ」

「おお!」

 

「社長、連チャンですよ〜」

「うぅぅぅぅ、寒!上がる」

 

あとがき

「お疲れです」

「あれ?終わり?ペラ男さんも」

「はぁい、楽しんじゃったんで。いい終わり方で」

「うう、寒、お疲れぇ」

「あれぇ、T田さんもですか?」

「いやいや、休憩して、最後の30分を」

「あぁ、なるほど。やる?オレらも?」

「あぁ、社長、心にも無いこと言わないの。あんなに寒がってて」

「でした。昼間とはえらい違いだもんね」

「ええ」

「今市って、こんなに寒かったんですね?」

『社長、ここは特別』

「でしたか。もう、温度差すごい」

『もう1回くらいですか?』

「うぅん、コイツしだいですかね」

「俺っすか?」

「そう、キサマだ」

「あはははは、楽しかったじゃないですか、社っ長」

「まぁね。前3回がひどかった分、余計に嬉しい」

「それも、T田さんのおかげですね、真似しんぼうの社っ長」

「うぅぅぅ、返す言葉が無い」

「あはははは、その感じじゃ、またきますね?二人で」

「ですね、社っ長」

「たぶん…、次回をお楽しみに〜」

 

「突然終わっちゃうのぉ?」

「T田さん、社長うれしくって、長編にしちゃったから…」

「しちゃったから…?」

「飽きちゃったんですよ」

「あははは、そうなのぉ?」

「ですよ。ハショリがミエミエ」

「あっあぁ、ウォッホン。オレ、まだまだだなぁ」

「いいんですよ、社長はそんなんで。ねぇ、T田さん?」

「あはははは、それでは!」

「終わりみたいです」

 

 

春模様…らしいので in ワドナ(2019.02.04)

watanabe 2019年02月8日 

「オイオイ、雨降ってきたで」

「ですね」

「そんだけ?」

「ええ、自然の事なんで」

「そりゃそうだけどさぁ、『春の陽気』じゃないの?」

「ええ、春雨じゃないですか」

「あれ?そんなの知ってたの」

「ハイッ?」

「ほれ、『月様、雨が…』の、よう」

「?」

「えっ?違う?」

「春の雨だから、暖かいですよ」

「ああ、そう言う意味なのね。でもよぅ、まだ2月、真冬だで」

「ええ、真冬なんだけど、春っぽいのが、きょう!なんですよ」

「それ!そう言われて、また来ちゃった訳ね、オレは」

「あははは、良いじゃないですか、遊んでもらえて」

「感謝!って、言っておくよ。でもさぁ、雨はなぁ」

「ですね、雪の方がいいですよ」

「おお!じゃこのまま、スノーボード行く?」

「あははは、社っ長、行きません。ワドナですよ、きょうも」

「今年3度目、おだやかな日を願う!」

「ええ、年明け2回は、強風でした。春ですよ、3回目は」

「ううん、雨止んだら、風だで。たいていは」

「社っ長、明るくいきましょう!」

「うぅぅぅ、祈願!小春日和」

 

本日の登場人物


薄いペラ男さん

「フライ巻いてきました?」

「モチのロン!」

「ええ!」

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「事前情報は完璧だから」

「あっ、T田さん?」

「はい。秘策あり!」

 

「着いたよ。雨止んで、晴れたけどさぁ」

「あははは、爆風ですね」

「♪ 走るっ走るっ俺ったち〜 ♪ かよ」

「走んないで、釣りしましょ」

「オレも走りたくはないよ。『爆風』と、きたんで『スランプ』と、

いったわけね。サンプラザ」

「ああ、『中野』さんですか。券買ってやりましょ」

「(どうでもいいわけね、オレのフリは)」

「(しょうもない話に付き合うと、長いからな、流す)

おはようございます!また来ちゃいましたぁ」

『おお!社長も!またしても、凄い日にねぇ』

「はい、おはようです。『遊んでやるから』の甘言に」

『アハハハハ、風はとんでもないけど、状況は上向きですよ』

「ほらぁ、社長、春ですよ、ハル」

「ああ、春だ、春一番じゃね、これ?」

「っぽいですね。なんで、俺はルアーで。お先にぃ〜」

『社長、今朝の気温5度です』

「ええ!まさに春ですね。オレはフライでいきますよ」

『おっ!いってらっしゃい』

 

「朝陽が美しい中、颯爽?と急ぐ、

そうでもない?釣り人ひとり…ってかぁ」

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「春一番か?爆風にゆれてるよ木が」

(ああ、静止画じゃ、『おだやかな日』だな)

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「よ〜し、、ようやく準備完了。ペラッちょさんは?

日当たりのいい川側か。オッ!山側の一ヶ所だけ、

静かっぽい!あそこだ!」

 

「むううう、決して静かではないけど、お〜りゃぁ〜。

おお、いいとこいったじゃん、ラインの手入れが効いたな」

シ〜ン

「うぅぅぅ、無かよ。チョイ誘ってみるか」

ツン

「れっ!釣れてる?!」

ギュ〜ン

「うわぁ〜、ヒクヒク〜」

「社長〜、網、網〜」

「おお、スマン。スゴイんですけど、ヒキが!」

「良いじゃないですか、楽しんでくださいよ」

「お、おお、わぁ〜、もういいから、寄ってきてくれ〜」

「あっ、網やぶれてるよ、あ、あ、あ、」

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「フゥゥ、やっとだよ、60弱かな。

まさかの1投目!が、アタリわからず、なんで?

あっ、タナか?深めにしたから、底ベタでアタリ出ず。

うん、チョイと浅くして。どうりゃ〜!」

ピュ〜ン

「えらい飛んだな、追い風だ。いいねいいね」

スゥ〜

「えっ?マーカー、横に動いた?エイッ!」

ギュン!ギュン!ギュン!ギュ〜ン!

「うわっ!また!うわぁ〜」

 

「社長、どうですか?その後」

「1投目で釣れて、2投目もヒット!」

「マジですかぁ?」

「ハイ。ペラッちょさん、トイレの隙に2匹目」

「こっち側だったかなぁ」

「そうネェ、川側よりは、気持ち静かめか?」

「ええ、そうですね。川側も追ってはくるものの、

『喰う』まではいかないんですよ」

「フライにしてみたら?」

「いや、もうちょっとルアーで」

「ですか。オレは久々のマーカー釣り、堪能中だよ」

「あはははは、いいじゃないですかぁ」

「はい!とっても」

 

「うぅぅぅ、アタリ途絶えた。9時か、うん!コーヒータイム」

「社長、俺は休憩しつつ、寝ます」

「もう!かい?オレが起きてるのに、珍しいね」

「なんか疲れちゃって」

「運転もしていないのにかい?」

「ええ、応援してましたから、車内では」

「はァァ、それで、なに、グッタリ…なわけ?」

「たぶん、なんで静養します」

「じゃ、帰りは運転だ?」

「あはははは、それは、社っ長のお仕事です」

「やっぱりね。だと、思ってたよ」

「邪魔しないでくださいね、静養ですから」

「ああ、しない。釣り釣り!クリスマス!」

「釣り〜!あぁ、オヤジギャグに反応してしまった」

「がはははは〜、ではまたぁ♪あう日までぇ〜 ♪」

「また訳わかんない事言い出して。早く行ってください」

「承知!」

 

「飯、めし、メシ〜だよ、ペラ男君」

「ファァァ、何時です?」

「肥満児太り過ぎ」

「11時半すか、よく寝た。飯ですね」

「あのぉ、『肥満児太り過ぎ』は?」

「いいのいいの、そういうのは。飯にしましょ」

「(快心のギャグなんだけど)ですか、ですね、腹すいたし」

「社長、ヘンなこと、言わないでくださいよ」

「あぁん、なにを?」

「ロシアから来た、ナンチャラ…とか」

「オニハラスキーかい?」

「言っちゃった、まずい、続きが」

「あるぞ、姓は鬼腹…」

「はい!カップ麺、食べごろで〜す」

「おお!待ってたよ、なんってたって、姓は鬼腹…」

わぁ〜!

うまいですねぇ、寒い時期はコレ。

晩もバーミヤンで、ね!社っ長」

「ああ、もう、なんでもいいよ」

 

「ああ、満腹万福。もう寝るだけ」

「はい、そうしてください。ヘンなこと言わず」

「あぁん、言わしてくんないじゃん」

「社長!寝たほうがいいですよ、夕方に備えて」

「だね!寝るわ車で」

「はい、バック・トゥー・ザ・フューチャー見ながらですネェ」

「ノンノン、007だよ。ダンダダッタ~ダンダダッタ~

「ぜんぜん違って聞こえるけど、おやすみなさ〜い」

 

「さてと、なにを見つつ寝るか…アレ?車が入ってきた。

お客さん来たの?珍しい」

「コンチワ」

「あれ!T田さんじゃないですかぁ。仕事お休みで?」

「まぁ、そんな感じで」

「がははは、事務所にペラ男君もいますよ、行きましょう」

「コンチワ」

「あれ〜、T田さんだったんですね。てっきり、社長がまた

おかしな事してんのかと、思ってましたよぉ」

「なんだってぇ、オレが?」

「ええ、タヌキかナンカと話してんのか?って」

「あぁ、チョットなら、しゃべれっからねぇ」

「あははは、T田さん、こんなんですよ、いつも。釣りんなんない」

「いいんじゃな〜い。だって、オヤジ会でしょう?」

「それは、社っ長と山田先輩で、俺はまだ、ワ・カ・テ・ですよ」

「いいの、社長、あんな事言ってるけど」

「放置!ですね、あんなのは」

ワイワイガヤガヤ

ワイワイガヤガヤ

「社長、寝たほうがいいですよ」

「寝る寝る…ねる、ネル…」

「なんか、ギャグを、かましたいんだけど」

「浮かばなかったのぉ?」

「あははは、ですね。行きますか、こっちは?」

「自分は行くけど、平気なの白井さんは?」

「あっ、じゃ、チョット、休んでから」

 

 

「ぜんぜん止まないね、風。どうよ?ペラ男君」

「あれ、社長、お早いお目覚めで」

「自分のイビキで、飛び起きた」

「あはははは、ですよねぇ、すごいもの」

「ビックリした。T田さんは?」

「あそこです。すでに、数匹釣ってますよ」

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「さっすが。じゃ、オレはこっち側でやるかな」

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「うわー、うわー、やめて〜、もう充分だから〜」

「デカイね」

「スレかと思ったよ、あまりのヒキにさ。

川側の狭くなってる方が、いいみたいよ、ペラ男君」

「ですか、じゃぁ、お邪魔します」

「おお!連荘!」

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「初ジャガー。綺麗だね」

 

減水中です。なんと70cmも!

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いまだ、ノーフィッシュのペラ男君。寒そうです。

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が、ルアーをあきらめ、ドライフライで攻め抜き!

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「やりましたよ!チョイ小ぶりですけど」

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あとがき

 

「もう無理。指、凍傷になる」

「上がりましょう」

「いいの?オレは満足だけど?」

「俺もですよ、ドライで釣れたんで」

「なるほど。ざ・ワールド in ワドナ、なわけだ」

「(ここは流して)T田さんは?4時過ぎましたけど」

「腹すいたんで、めし。で、ラスト30分を堪能する」

「(ヤバイ!社長が…)そうなんですか。

社長、我らは上がりですよね?」

「ですね。指が無くなりそうだし」

「あははは、バーミヤンであったまりますよ」

「オイオイ、そこまで無理。今、あっためてから帰ろう」

「じゃ、黙っててくださいね」

「ニャウ」

「あれ?アメッチョになっちゃた」

『社長には、3回も来てもらったのに、風がねぇ』

「だいじょぶです。楽しんでましたから、それなりに。

ねぇ、アメッチョ社ッ長」

「ニャウ」

「あはははは、ねぇ」

『次は良いと思うよ』

「ですかね。3月になっちゃうかな、俺は」

「情報入れっから」

「お願いします。社長はきょうも、T田さんフライでしたから」

「ニャウニャウ!」

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「これこれ、モップフライね。キクんだよなぜか」

「ニャウニャウ」

「あはははは、社長、もういいですよ。アメッチョは」

「おお、そうかい、しゃべるなって、言われたからさぁ」

「『次は良さげ』ですって。どうします?」

「おお、ヒョッコリ来るよ」

「ですね。スノーボード、無さそうだし」

「嗚呼、花の滑走部」

「あははは、わかんねぇ〜けど、また来ますよ〜」

「青田赤道、知ってんだろ?!」

「いえいえ、それではみなさん、次回まで」

「おお、また会う日まで〜

「いつもこんななのぉ?お二人」

「ニャウニャウ〜!」

「アハハハ、お楽しみに〜」

「それでは!ラスト30分堪能です!」

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