うらしま堂渡辺つり具店はカスタムロッドビルディング専門店

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3連休の後だけど in 渡良瀬川(2020,03,23)

watanabe 2020年03月26日 

「旦那さんは、あした、行くの?」

「はぁぁぁ、どこへ?」

「だからぁぁ、釣りよ!」

「行きますが、もちろん」

「なぁんだ、行くんだ」

「なにか?」

「うぅぅん、べつに。じゃねぇ〜」

と、まぁ、いつもの会話らしき、しゃべりは変わらずで、

奥方は去って行くのでありました。

『危機なの?』と、思われたら、さにあらず。

あくまで『通常』なので、ノープロブレムです。

さて、無事許可され(?)ての釣りです。

まさかのスノーボードがあり、爆風の翌週は、草取りに、お彼岸と。

8日に、サクラマスが放流されたココには、行けずじまい。

リンクした情報を見ると、9日に行っても、どうだったのか?

『2週過ぎてっけど』と、思いつつも…

否!状況は落ち着いているに違いない!

そう!良い意味で!

はたして!?

 

本日の登場人物

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2日のことをふまえ、ウエダーも用意、完璧です」

 

「到〜着〜。うわっ!無人だ!」

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大急ぎでおにぎり食べ(4個)、いざ、出陣!

「ライズしてるじゃ〜ん!先ずは、立ち込まず手前のヤツを」

ヒュン、ヒュン、ヒュ〜ン

おっ、久しぶりな割には、ナイスキャスト!

ピシャッ

「出た!けど、のらず。鮎?いや、カワムツかも」

対岸ギリギリで、デカそうなのがライズ!

「行くぞ〜!でも、静かにねぇ〜」

そろり、そろ〜り

「冷て!穴あきなの?ウエダー」

ウエストハイウエダーで行ける、ギリギリまで進んだものの、

ライズまでとどかず。

「なんか、ジャバジャバと水が浸入してくるんだけど。

どんだけデカイ穴なのか?」

 

「もう!無理!冷た過ぎる」

静かだった対岸の旗も、バタバタはためき出し。

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「風、強よ!」と、車に戻りウエダー脱いだら、

バシャッ、バシャッ、バシャッ〜

「こんなにかい、2リットルは入ってなコリャ。

どうりで歩くのたいへんだったわけだ」

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「パンツもビッショッビッショ!

が、しっかり、着替えは用意してあるので、安心なんです山脈」

と、ひとりボケかまし、なごんだところで、しばし休憩。

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寒っ!暖房ガンガンにして、おにぎり2個追加。

 

「ふぁぁ、ふぁぁ、ふぁ〜、寝てた。

車ん中、ポッカポカで当然そうなるな。

どうれ、乾いたかな?」

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「陽射しに、風とで、10年モノのコロンビア・パンツ、

カラッカラに乾きました」

 

「あれ、爆睡中に釣り人が」

チョイ上流に入った、左の方は餌釣りで、

下流の方はルアーです。

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さらに、おにぎり2個食しながら、様子見。

ずぶ濡れウエダーなので、強制的にですね。

 

「うぅぅぅ、1時間は見てるけど、アタリがあるとは、思えないなぁ」

モムモム、ゴキュッっと、またしても、おにぎり追加で、計7個。

「あらあら、ルアーの方、撤収しちゃった。どうすっか、オレ?」

 

「到〜着〜」

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「こんちわ」

「うわっ!あれぇ、社長!」

「ごぶさたです。すみません、お昼寝邪魔して」

「いやぁぁ、驚いたなぁ、こんな時間に珍しい」

「がはははは、色々ありまして」

「あっ、釣り?」

「はい、渡良瀬川に。そこで、ウエダー浸水となり」

「ははははは、それは一大事」

「まさに。で、悩んで、年券買いつつ、そば食べようと」

「ほう。じゃ、そこの帰り?」

「なんです。が、そば屋さんがことごとく、お休み。

年券買うお店もしかり」

「ははははは、それで、ここまで?」

「はい。このまま帰っちゃうのもなぁ、ってわけですね」

「ありがとうございます。

3連休は、お客さんもたくさん来てくれました。

好釣でしたよ、特にルアーの方が」

「それは朗報!でも、きょう、爆風ですけど」

「そこです。3連休明け、爆風、水温低下」

「がはははは、最低じゃないですか」

「いつもの『ワドナ』と、思ってください」

「ですか。んじゃま、腹ごしらえして、かましてきます」

「うんうん、楽しんでください、いつもどうりに」

「承知!」

 

あとがき

「おつかれ〜、あきらめましたぁ〜」

「冷えたでしょ?」

「はい、こごえました。1時間半やって、アタリ2回」

「うんうん、ウチらしいです」

「2回とも掛かって『よっしゃ〜!』と」

「ええ、取れました?」

「針がのばされて、バレました。どっちも」

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「はいぃぃ、魚デカイのを入れたんですよ。

その甲斐あって、連休中も好釣で」

「どうりで。選んだクランクベイトの針、

変えてなかったんですよ、太軸のに」

「もったいない」

「きょうは、ダメダメな日なんですよ、朝一から。

まぁ、オレが悪いんですけどね、確認せずで」

「ははははは、そういう時もありで」

「はい。またまいります、お世話様でした」

「帰り、注意してください、こんな日は」

「ありがとうございます。ではまた」

 

帰宅後、ズブ濡れウエダーを、

天日乾燥させています。
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太陽の力で、ウエダー内部を乾かせる

便利物『サーマルドライハンガー』です。

ちなみに¥7800(税別)にて、販売中です。

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原因判明!

ブーツとエントラントウエダーの剥離でした。

これじゃぁ、ジャバジャバ、浸水するのも納得。

いつの間にやら、劣化しておりました。

ご覧の皆様も、釣行前にはご確認ください。

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えっ!スノーボード? in 丸沼高原(2020.03.09)

watanabe 2020年03月13日 

 

ピロリロリ〜ン

おっ、竹馬の友からだ。なになに、スノーボード!?

 

「おい〜すっ」

「よぉ〜すっ。悪りぃねぇ、道具しまっちゃったのに、付き合わせて」

「なんの、なんの、南野陽子ちゃんだよ」

「古っ!」

「雪降ったし、天気も良さげだし、最後にゃふさわしいじゃん」

「だね。俺も終わり、休みがとれない」

「言ってたじゃん、『3月は無理!』って」

「そうなんだよ。ギリギリで休めた」

「んじゃま、怪我なく!楽しく!元気よく!行ってみるべ」

「おお!だけどさぁ、63歳コンビのセリフかぁ」

「いいのいいの、気持ちだけね」

 

本日の登場人物

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新井さん

「実は先週も来た」

「スゲェ!やる気満々」

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「最後だし、悔い無くね」

「そうそう、終わんなくなるから」

「到〜着〜!レレッ!車いっぱいだよ!月曜だで!」

「ホントだねぇ。あっ、雪降ったし、学生休みだから」

「新コロナか。ここには、よい影響だわ」

「そうねぇ、外のが安全だし」

「よっしゃ、年寄りに優しい、リフト券買って行ってみるべ」

「ハハハハハ、ブラボー!シニア〜券!」

 

「今んとこ、状況最高だから、スイッチランやってみ」

「お、おぉ」

「いいよ〜その調子〜」

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「アッチャ〜、コケる〜」

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「どうも、フロントサイドがさぁ」

「初めはそうだよ、レギュラーでもさぁ、ビビるじゃん」

「うぅ〜ん」

「ゆっくり行ったのに、上体倒しすぎかな」

「あ、そう…か」

「うまく曲がってたのに、もったいない」

 

「社長も飛んじゃいなよ、今のうちに」

「了〜解!」

バッコ~ン

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「飛びすぎじゃねぇの?」

「ハイです。踏み切り遅れて、ビックリした」

 

「おお!アーリーウープだ、調子出てきたネェ〜」

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「完璧!スンバラシイ!」

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「ヤベ!ひっかかった!」

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「あぁ〜あ」

「高さもあって、よかったのに、残念〜ン」

「飯かい?」

「そうだね、こんなに人がいるし、早飯!」

「高校ん時とおんなじだ」

 

「午後になったら、状況悪いね」

「まったくなぁ、こうも変わるか?って」

「滑んないけど、キッカー大丈夫?」

「うぅ〜ん、7m行きつつ考える」

「まわる?」

「いや、これやって、決める」

「いいよ〜!」

「あいよ〜。あれ?結構飛んだ、9mも行く!!」

ゲェ〜!たんねぇ〜!!

丸沼高原 2020.03.09

こらえる!!

丸沼高原 

無理〜!!

03.09 丸沼

「ク、ク、くらったネェ〜、大丈夫〜?」

「う、う、ウゥ、無理」

 

 

 

あとがき

 

「ゴンドラやめて、あのリフトで行ったのが、いいんじゃね?」

「いや、無理。さっきので、あきらめついた」

「いいの?回んなくて」

「できる気がしない、こんだけ走んないんじゃ」

「2回目か3回目が、チャンスだったかい?」

「実は、2回目に7mで180ねらったんよ」

「えっ?まっすぐ来たよ」

「オレも、『あれ?まわんねぇなぁ』と、思ってたら、

着地してから回った」

「ああ、それで、スンゴイ勢いで9mに」

「そう。180ズレて、スピード落ちたから、チョッカリ」

「あぁ、だからネェ。ずいぶん飛んでくねぇ〜って、感心した」

「36ねらったんよ、そこでは。早すぎて、ビビった」

「んで、ストレートになぁ」

「あい。たぶん、きょう、やってた中で、一番、高く、遠く、飛んだかも」

「あぁ、ちゃんと、撮れなかったヤツかぁ」

「2010年の3月と、まるで一緒。調子こいて、痛いめにあう」

「平気なの?」

「膝がなったよ、『グキ』って」

「あらあら」

「心配無用!10年前をふまえて、鍛えてあるから」

「ホントかよ」

「たぶん…、おそらく…、ではなかろうか…、いや!願う…かな」

「ハハハハハ」

「悪いねぇ、オレのせいで早上がり。

スイッチラン調子出てきてたのに」

「平気平気、俺も無理。これ以上やると、コケまくるから」

「いいの?アーリーウープ、心残りじゃね?」

「それも来年で。春、来ちゃったみたいだし、釣り!」

「おお!本職復帰だ」

「ハイ」

「みなさ〜ん!雪板記は本日無事()終了です。

来季をお楽しみに〜」

「再見!だっけ?」

「それ!ではまた!」

祝!解禁! in 渡良瀬川(2020.03.02)

watanabe 2020年03月5日 

 

「あれ?社長、お久しぶりです」

「よっ、まったくだね」

「山ですね?雪が降りましたから」

「ノン、ノン、ノン、モレシャンさんだよ」

「はぁあ?」

「知らねぇの?フランソワーズ・モレシャンさん」

「いやぁ〜…」

「『ノン、ノン、ノン、ワタシノクニデハ…』ってぇのが、

お決まりのセリフでさぁ」

「外国の方なんですよね?名前からさっすると」

「はい、おフランスだよ。ソルボンヌ大学の、日本語学科卒業だったかな」

「へぇぇぇ、優秀そうなそのお方は、いったい何者ですか?」

伊賀者!

「社長!」

「うけた?…うぉっほん、ガイジンタレントの『はしり』だね。

NHKでおフランス語講座やってた」

「本当なんですか?」

「実録だよ!しかも、母国おフランスから『レジオンなんちゃら勲章』って、

最高勲章もらったってよ、仏・日・友好の功績かね」

「はぁぁぁぁ」

「チョイと遅れて、イーデス・ハンソンさんて女性も出てきてた。こちらは、英語」

「へぇぇぇぇ」

「オレ、今でもこの方が書いた、英会話本を2冊持ってるよ」

「勉強してたんですか?」

「似合わねぇだろ。1冊買ったら、スゲェ分かりやすくって、続きを即買い」

「じゃぁ、喋れちゃうんですか?」

「ノン、ノン、ノン、ワタシの国はニッポンでぇ〜す。

なのでぇ〜ジャポネオンリーどえ〜す」

「あははははは、完全、社長オンステージですね」

「うけた?ときに、なんだっけ?話してたの」

「山に・・・」

「そうだわ!山に芝刈り…じゃない!きょうは釣り。雪山は終了だよ」

「あぁ、それは残念でした」

「あれ?行きたいの?雪山?」

「いえいえ、僕はインドア派なので」

「それこそ!残念ですだよ」

「それは、またの機会に」

「だよね。オレに付き合ってると、ドンドン脱線して、話が終わらないから」

「ここんとこ、暇なんで、ありがたいです」

「暇つぶしにゃ、もってこいだろ。あっ、新コロナかい?」

「どうやら。出かけないようです、一般家庭の皆さんは」

「ここにも、影響が出ちゃってるわけだ」

「社長んちは、どうです?」

「オレんち?変わりなく、低空飛行中」

「あぁ、早いとこ終息して欲しいですね」

「願うよ。低空のまんまじゃ、ぶつかっちゃうから」

「あはははは、運転も気をつけて、いってらっしゃいです」

「おお、お気遣い感謝!うンだば、アディオ〜ス」

 

久しぶりに会った、コンビニ兄ィちゃんに、

すっかりノセられ、いや、ノッかった、か?

オレのせいだな、出遅れたのは、まいるぞ〜!

 

 

本日の登場人物

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「清水港以来の釣り。1ヶ月ぶりだわ」

 

「到〜着〜で、雨。なにを今更ですね、

スーパーが付く、雨男ですから」

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危険な看板、駐車場にまで出てきる。

そんだけ、ヤバイ!ってことか、コリャ。

 

「雀くんも、冬の装い?妙に丸っこいし」

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(丸っこいのは、冬じたくなわけでは無く、

羽根の周りに空気をためて、温めているそうな。

そうです!まさに、ダウンジャケット感覚!

いや!リアル・ダウンジャケットでした)後日談。

 

「あぁぁあ、様子がまた変わってる」

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いっけん、良さげに見える、いつもの場所。

やってみたら、激浅。若干残っているテトラ周りも、

魚っ気ゼロ。あんなに小魚いたのに…移動!

 

チョイと下流まで、釣り下ってみたけど。

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どんどん川幅狭くなり、この有り様…移動!

 

戻りつつ、水量のある所を丹念に攻め抜いた結果!

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根掛かり!

実績抜群の「T・トライブ」3個去っていきました…

移動!

 

「おお!珍しい!解禁翌日なのに、一人しかいない!」

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と、思ったら車が、1、2、3、4、あぁもう、数えるのやめ!

みなさん、お昼ご飯のようでした。

早飯のオレには、チャ〜ンス!

 

チョイと上流に入ったら、鯉がウロチョロ…移動!

で、下流に行ってみると、

「あれれ、正面にあったテトラが無い!」

が、ライズしてるぞ〜!!

 

あとがき

「おつかれ〜、足、びしょびしょ〜」

はい、いつもどうりのニーブーツで、立ち込んでいたら、

水が染み込んできた。

ルアーがライズ付近まで届かずで、

上流のお3人(いつの間にやら増えていた)のように、

立ち込んでみたものの、そこはニーブーツ、限界が。

「ムムムムムゥ、次はウエストハイウエダーだな。

んで、フライでこないと」

上流のお3方はフライ。ポツリ、ポツリ、釣れていたし。

実績ルアーが無くなったのも、痛かったなぁ。

 

『よ〜っす、入漁券持ってるか〜い?漁協のモンだけど』

「うわっ!ああ、ビックリしたぁ」

『ああ、悪いね、着替中に後ろから』

「はい、これ」

『あっ、コンビニのぉ』

「はい、毎回買ってきましたけど、初めてです」

『どっから来たのぉ?』

「羽生です」

『ああ、近いもんなぁ』

「はい。なんで、チョイチョイ来てます」

『ありがとね。はい、じゃぁこれ、地図』

「すみません」

『8日に、200k放流だから』

「それは朗報、また来ます」

『はい、じゃぁ、気をつけてなぁ』

「ありがとうございます」

おお!親切な地図だなこりゃ。川原に降りられる所、

印がしてある。すばらしい!!

さすが、コンビニで入漁券が買える、

進歩的な漁協さん(こちらから)だわ。

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今回も長文で、ご覧の皆様、お疲れ様でした。

お付き合いいただき、ありがとうございます。

結局のところ、またしても

Oh〜ノーバイピーポ〜

で、ありました。

ま、まぁ、この時期はいつもの事なんで…

いや!来週は好結果ですよ、フライです。

秘策がありますんで!

うンだば、この続きに、乞うご期待!

お楽しみに〜、アディオッス!

 

 

 

 

 

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