うらしま堂渡辺つり具店はカスタムロッドビルディング専門店

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休みをもらったので in 尾瀬戸倉(2017. 02. 14)

watanabe 2017年02月25日 

「ご苦労様です」

「ナニが?」

「社長、毎回コレって、ヤってますね」

「ああ、そうね。ぺ君」

「このセリフは、『こんにちわ〜』と、同じ意味合いなんで、ツッコミ無しと」

「だったな、忘れっぽいか?」

「還暦、過ぎたからっスかね?」

「電話じゃなかったら、回し蹴り食らわしてやるよ、ぺ君」

「アヒャヒャヒャ〜、ラッキ〜、電話で」

「戸倉で合ったら、即!蹴る!」

「その戸倉ですよ。実は一人、風邪で脱落しました」

「アリャリャ!流行ってかんねぇ。オレも、ま〜だヘンだよ」

「気のせいですね、社長のは。なので、2人で直行します」

「こっちは3人で。6時着の予定だよ」

「了解いたしました。では、現地で」

「おお、気いつけてナ」

「それこそ、社長ですよ。送迎なんでしょ?朝」

「アタリ。引っ越して、遠くなっちゃってた」

「アヒャヒャヒャ〜、お気の毒〜、ご苦労様〜」

「絶対!蹴る!そして殴ってやる!」

「アヒャヒャヒャ〜、お気をつけて〜」

「さらに!埋めてやる!」

本日の登場人物

ぺ君

「今季、初ですよ!」

「ヨシ!先ずは10mキッカーだな」

 

東海林君

「はじめまして、トウカイリンです」

「ヌァンだと〜!ショウジ!‥君じゃないんの?」

ナッちゃん

「お久しぶりです」

「2年ぶり。で、滑りは?」

「はい、きょうで4回目です」

IMGP3431

ムスメ

「アタシャ、2回目」

「アッ、成人の日か?」

「そう。なんで、ヌル〜ク」


「雪、イイから、すぐ上手くなるよ」

「エッ?社長が?」

 「ペ、絶対、埋めてやる!」

「おはよう!皆の衆」

「社長、唄は無しですよ。誰一人、解りませんから」

「おお、ぺ君。ならば、なおのこと歌わねば!のう!皆の衆〜♪皆の衆〜♪

シ〜ン

「ほら〜!言ったとうりじゃないですか」

「あれ?朝イチからヤっちゃった」

「でも、大丈夫です。トウカイリンには、前説してありますから」

「ほう、どのように?釣道具屋の…って、か?」

「はい、それは言わず、『ビンビンなオヤジ』って」

ドスッ

「うぅぅぅ…ボディブローですか」

「前説に、なってねぇだろうよ!」

「アハハハハ、あたしゃ、完璧と思うよ。ぺ〜君の説明」

「でしょ。ほら〜、お嬢も思ってんですよ。実の娘さんが」

「そうなの?」

「そうだよ。あんまり見ないよ、お父みたいな人は」

「ほら〜!ホメられるてるじゃないですか」

「オォ!本日もハリキッテ参ろう〜」

「ごめんねぇ、ナッちゃんにトウカイリン君、あんなんで。でも、教えるのは上手だから、安心してね」

「あはは、大丈夫です。それに、楽しそうな」

「あっ!それは絶対だから」

「社長、トウカイリンは、俺が教えますから」

「えっ、イイの?」

「はい。滑走部員増やすために」

「あしたのために、その1…だな」

「またわかんねぇ〜!けど、たぶん、そんな感じです」

 

「ナッちゃん、楽しい?」

「はいとっても!!

「だよね。連続ターンも、デキちゃってるし」

「社長、彼女の成長ップリ、スゴクないですか?」

「はい。なので、いつものコースに行こうかと。そっちはどうよ?」

「なんとかなりそうッス。行きましょう!」

「そう?では、いざ!参ろう、おのおのがた!」

「また変なこと言いだして」

「アハハハハ、忠臣蔵だよ、ぺ〜君。うちの一家は、歴史物好きだから」

「だってさ、トウカイリン」

「山鹿流ですね、ドンド〜ンと」

「ハテ…?」

 

「社長、トウカイリンが悔しがってます、『追いつかない』って」

「早いよね、ナッちゃん」

「はい。『彼女に負けてるから、彼女の真似して滑れ』って、トウカイリンに言ったんですけど…」

「上手い人の真似をする。基本だね」

「はい。だけど、どんどん離れちゃって」

「だろうなぁ。彼女、転ばないんだよ、あんまり」

「そうなんですよ。トウカイリンがスッ転んで、ハァハァしてると、あれっ?ってな具合で」

「そのトウカイリン君もスゴイじゃん。きょうが初だろ?スノボード」

「はい。スキーはヤってたんですって」

「だからかぁ、スピード平気なのは」

「そうでもないです。若さだけで、ここまできました」

「ぺ、殴る。オレに皮肉かぁ?」

「全然違いますよ、事実を言ったわけで。体力勝負的ですよ」

「そういうことかい。その体力も、いよいよ限界じゃね?」

「ええ、そう思います」

「じゃ、これで終わりにするべ」

「社長、最後にパーク行きましょ!」

「おお、本日初!パーク」

「全ヤラレですね」

「そんなオチにはならねぇよ!しっかり撮れよ〜」

あとがき

「おつかれ〜」

「社長、予想通りの結果でした」

「ウゥゥゥ、無念なり。全ヤラレの巻きとは‥」

「アヒャヒャヒャヒャ〜、完璧でした。やはり、ああじゃないと、社長じゃない」

「あ〜情け無い。レールにいたっては、オーリーすらできず」

「社長、いいじゃないですか、きょうの使命は、完璧に果たしましたから」

「おっ!そうだね。『なっちゃん、連続ターンの巻』か」

「はい、いい仕事でした」

「だろ、『教えんのがウマイ!わかりやすい!』って、よく言われんだよ、スノーボードもキャスティングも。

まぁ、自分が苦労したからサァ、『あん時は‥?こうなの…?』てな具合でよ、初心者の頃、思い出し出し」

「ですよ」

「トウカイリン君はどうかね?」

「どうなんだい?トウカイリン」

「はぁはぁ、ゼェゼェ、ク、悔しいッス」

「アヒャヒャヒャ、だそうですよ。社長」

「がっはははは、って事は、次も有る?」

「もちろんッス」

「来たねぇ、ぺ君、若い力が」

「はい、待望のですかね」

「久しいよ、若者は。友達も連れてきて」

「はぁ」

「そこですよ、問題は。休みが合わないという」

「ヤッパリ。なっちゃんはどうなんだい?」

「はい、水曜定休なんですけど、火曜も休みは取りやすいんです」

「キッタ〜!社長、聞きました?俺らと一緒ッスよ」

「オレは、第3火曜のみ。つまり、月イチかい」

「アヒャヒャヒャ〜、いいじゃないですか、毎月会えますから」

「そうだよ、あたしも休みやすいし」

「ほら〜、お嬢も同じこと言ってますよ」

「おぉ、お〜いに結構!!」

「地味〜にキテますよ、若者パワ〜」

「よぉ〜し、滑走部復活だ〜!」

「アヒャヒャヒャ〜!そこまででは‥ないかと」

「みんな〜!待ってるぞ〜!じゃあ、また来週〜!」

「えっ?釣りでしょ?来週は」

「で、あった。そっちもお楽しみに〜」

追伸

「なっちゃんが、社長に見えて、おかしかったですよ」

「ああ、『何年か前のオレ』か?」

「ええ、ウエアーが」

「ピッタリだろ?だから、さしあげたのよ」

「こっちも同じッスよ」

「ああ、トウカイリンが西郷君に見えたよ」

「アヒャヒャヒャ〜、西郷さんにもらったんですよ」

「じゃ、骨折注意!だな?」

「やめて!せっかくの若者が、ビビりますから」

「おっおぅ、スマン、スマン、小さな声でな」

「遅いっす!社長は声デカイっスから」

「心配無用だよ〜!みんな〜!待ってるよ〜!」

「『…よ〜』って、今更な…気も」

エッ!?いまごろ〜!(2017. 02. 11)

watanabe 2017年02月11日 

アタシはアメリ。

ニャ〜ア、よく寝たニャア本日も。

「開けて開けて〜」

『何用かね?アメッチョ君は』

「あっ、いた、社ッ長。珍しく、ナンかやってるし」

『あぁ、強風だからねぇ』

「ニャ〜ルほど。嫌なんだ」

『そう!こんな日は、静電気がスゴイから、車に乗りたくないんだよ』

「ニャンですと!そんな理由なの?」

『そうだよ。そんなことより、アメッチョ君、どう?これ』

「ニャ、ニャン?」

『カレンダー作った、アメッチョ君主演の』

「ニャア、年賀状のヤツだ」

『それそれ。お客さんからいただいたプリンターに、制作ソフトが入っててさ』

「だからって、仕事しないの!?」

『ガッハハハ、立派なお仕事でござるがな、これも』

「モクモクと打ち込んでいる、岩崎君とは…」

『ガッハハハ。難しそうな、ややっこしそうなのは、総て、お・ま・か・せ・』

「じゃ、社ッ長はナニするの?」

『その他、だね』

「ウニャニャニャ〜」

『笑った?』

「ニャン、笑いました。『他って』掃除?家でもやってる」

『左様。より良い職場作り!あ、お店もね』

「ウニャニャニャ〜!言いようだニャン」

『ま、まぁ、それより、どうかね?できは』

「ニャア。ここをこうして…こっちが…」

『ほうほう、なるほど‥‥、よっしゃあ!完成〜』

 

 

こんな社ッ長も、夜更けにコツコツやっているので、ご安心ください。

あっ、スケートやった日は、ダラダラしてますけど。

アタシはアメリ。

社ッ長の前世は猫かも…と、常々思う、キョトン顔の猫。

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「アタシのカレンダーです。ご覧になってください。

PDFですので、ダウンロードも可能なんですって、

アタシも社ッ長にも意味が解っていませんが」

DSC_0343「黒い物は、ダイソー屋さんで買った、スタンドです」

「アタシのカレンダーはこちらから」

2月、3月

4月、5月

6月、7月

8月、9月

10月、11月

12月、1月(翌年度)

強化合宿!? in 丸沼高原(2017.01.11)

watanabe 2017年02月4日 

「う〜ん、さっぱり〜、温泉はいいね、部長!」

「おはようございます。朝から元気ですね、社長は」

「おはようござる。反対だよ部長。調子悪いので、温泉養生!って訳よ」

「とてもそうは見えませんが・・・」

「部長も行って来なよ、温泉。今ならガラすきだよ」

「はぁ、では」

 

「もどりましたっ!フッ〜」

「おっ、復活したね?」

「ええまぁ」

「どっちなんだよっ!」

「復活とまでは…。ただ、なんか軽いです身体が」

「ほう、素晴らしいね。万歳・座禅温泉!!」

「はぁ、それもあるのですが…」

「が?なんだよ」

「昨夜、社長に無理くりやらされた、整理体操が効いてます」

「良かったじゃねぇかよ。あんなにイヤがってたのに」

「はい、とっても。そこに温泉効果で、驚いております」

「だろ〜!いつも『ヤレ』って、言ったって、ヤリャしねぇから」

「強制的に!」

「だよ」

「こんなに違うのかと、衝撃的です」

「おいおい、大袈裟過ぎだろ、それは?」

「いえ、本当です」

「おぉ、じゃあ、本日もガッツリ体操してだなぁ」

「いえ、社長、まずは朝食で」

「おっ、イカンイカン、燃料をな」

「はい。ただでさえ、社長は燃費悪いですから」

「確かに!話してたら、猛烈に腹がすいてきた」

「では早速に。今朝は、待望のバイキングとの事でしたから」

「ヨォ〜し!モリモリ食って、激しく体操!なっ!部長」

「いえ、モリモリのみで、その後は軽〜く」

 

「うぅ〜ん、堪能堪能」

「やはり、美味かったですね。欲を言えば、もうチョイ品数が」

「だね」

「社長、いいんですか?コメ食べてませんでしたが」

「代わりに、麦、食べてたろ?だから、良いのイイノ」

「あっ!パン。そう言えば、結構食べてました」

「そう。アメッチョ君並みに、ムッシャムッシャ、と、食べちゃったね」

「アッハッハ、猫並みですか?」

「そう『こんな物食べた事無い!』ってな、勢いだね」

「アッハッハ。では、本日こそ、バッチリ社長らしい、攻めのスベリを」

「あっ、それとこれは別ね。オレ3日目だし、疲労困ぱいだから」

「アッハッハ、逃げましたねぇ」

「ま、まぁ、それなりに、行ってみよ〜!」

 

「部長〜、体操の時間だよ〜」

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「お休みだってよ、ゴンドラ」

「はぁ、この風では、いたしかた無いかと」

「リフトはどうなんだい?」

「ゴールドコースまでは、上がれますよ」

「パフッパフ?」

「おそらく」

「是非も無し!いざゴールドへ〜!」

「出陣ですか?やっぱり元気ですね、社長は」

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「フュ〜!イイネイイネ!!」

「はい!とっても!!」

 

「社長、パフパフ堪能したところで、あれなぞを…」

「ああ、レールねぇ…、まぁ、そのうちなぁ」

「あれ?大好物なのに…?」

「部長〜、ちょいと休憩。で、ゴールド」

「エッ?エ〜!まぁ、それもありですが」

 

「社長、ゴンドラが動くそうです!」

「行くの?今さら?」

「はい!パフッパフですよ」

「だからって。足、パンパンなんだけど」

「あんなに張り切るからですよ、ゴールドコースで」

「しょうがねぇだろ?楽しかったんだからよ」

「はい!とっても」

「他にもいたべ、繰り返しゴールド来てた」

「ああ、いましたいました」

「アベック。彼はスゴイ上手だった」

「アッハッハ『アベック』って、自分は解りますけど」

「あぁ〜ン、アベックじゃなきゃ…、あっ!カップルか」

「ええ、カッポゥです」

「それじゃ、ピコ太郎さんじゃん」

「アッハッハ、社長、それは『アッポゥ』ですから」

「馬場さんか?」

「それもまた、無理ですね。解んないと思いますが」

「さみしいね。ヨッシャ、さみしさ解消!いざ!ゴールドコース」

「エッ?また、いつから、そんなパフ好きになったんです。前は毛嫌いしてたのに」

「あぁ?今は好き!で、イイだろ。行くよ〜ン」

 

あとがき

「もう!無理!部長〜!ゆるして〜」

「はい、あがりましょう。自分も限界ッス」

「いやぁ、楽しかったねぇ」

「はい、まったく。でも、良いんです?パークは?」

「行ったよ、こっそり」

「あっ、途中はぐれた時?ですか」

「はい。キッカーは人だらけだ、レールはふみきりが見えないし」

「はぁ。で、やらず?」

「いや、数回行った」

「アッハッハ、やっぱり。で?」

「キッカーんとこ、走んないから、上〜の方から言ったわけ」

「ほう?」

「で、ギリギリ」

「エッエ〜、あの大きさでですか?」

「そう。で、レールは、おしい!ってな具合で、また次回」

「アッハッハ、うまいこと逃げましたね」

「はい、上手に。無理だよ、あんだけハシャイじゃったらさ」

「ええ、大変満足でした、自分的にも」

「ゴンドラは、またの機会に。きょうは無理」

「はい、十分です」

「はたして、次があるのか?心配だよ」

「まぁ、そのうち、シーズン終わる前に、もう一回は…たぶん」

「みなさ〜ん!今年は、雪多そうですよ〜!いかがですか〜?」

「無理と思いますが」

「いつになるやら、次回をお楽しみに〜!!(嗚呼)」

強化合宿!? in 丸沼高原(2017.01.10)

watanabe 2017年02月1日 

「ご無沙汰しております」

「アリャまぁ、部長。半年ぶりかい?」

「ええ、まぁ…そんな感じで。先日は、ありがとうございました」

「イヤイヤ。16年間もお世話になったからねぇ」

「今季、ガンガン使わしていただきます」

「はい、是非とも、思う存分に。で、本日は?」

「はい、合宿なんてのは…スノーボードの?」

「そっちかい?誰からも、そんな話はないけど、ご希望はいつ?」

「16、17日は休みなので、いかがかと?」

「う〜ん、15、16日は、新年会なんだよ、伊香保温泉で」

「15日は日曜日ですが?」

「オレ、早退。許可もらったから」

「奥方にです?」

「ノンノン、岩崎君にだよ」

「あっはははは。そうなんです?岩崎さん」

『はい。たまには』

「そんな訳だから、丸沼で合流するかい?」

「いえ、その、それだと…」

「ナニ?ハンパで効率よくない?」

「ええ、まぁ」

「じゃ、いつよっ!?」

「10、11日は、どうでしょう?」

「ああ、そうきたか。実は、戸倉なんだよ9日は、4人で」

「ううう。帰宅してから、また行く感じですか?」

「『感じ』じゃなくって、決定だねぇ。オレは3連休だけど、他の人たちは、仕事だし翌日は」

「はぁ…」

「なんだよ、そうしろってか?」

「はぁ、可能であれば…、無理でなければ…」

「ああ、可能だし、無理でもネェよ、ケガさえしなけりゃヨ」

「あっ、それは先ず無いっしょ、社長ですから」

「わかんないよう、戸倉だからねぇ。でかいキッカーとか、いかついレールなんか有ったらヨ」

「あっはははは。それは大丈夫でしょう、雪不足で、何にも無いらしいですから」

「がっはっはっはっ、そりゃ残念。まぁ、仮に有っても無理、お世話係なんで」

「じゃあ、決定でよろしいでしょうか?10、11日で」

「ああ、無事を祈っとけヨ」

「あっはははは、祈るまでもありません、社長ですから。運転は任せてください、車も出しますよ」

「ああ、いい、運転だけで。部長号は禁煙ジャン」

「あっ、そうでした」

 

本日の登場人物


部長

「今季、2度目です」

「ご一家で?かい」

「はい」


「オレは3度目。足が…」

「どうしました?」

「連チャンだろ、オレは!」

「到着っ」

「相変わらずの走行で、早めに着きました」

「ああ、予定と違ってね」

「‥‥?」

「ほれ、アメッチョみてぇに、キョト〜ンとしてんなよ。ズンズン着替えて、ビュンビュン行くから」

「あ、はいっ」

 

「建物増えたね?去年やってたの、これだったんだ」

「はい。売店も大きくなってます」

「んじゃま、体操ガッツリやって、コーヒー飲んで、一服したのち、行くか?」

「あっははは、ビュンビュン行かないんですね?」

「‥の後が、ビュンビュンだよ。いつもどうりだろ?」

「ええ、まぁ」

 

「コーヒーの自販機、無くなってて、スゲェ残念」

「濃度調整可能マシーンですね?消えました、売店ができたんで」

「残念だなぁ、好きだったのに…ゴキュ!イケるじゃんコレ?」

「はい、ハンドドリップですから。それはさておき、先ほどの体操を見る限りでは、全くもって異常なしですね、社長は」

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「そんなことは無ぇよ。色々とイタタタ、だよ」

「そうですかぁ?見えません、とても。掃除のお姉さんも『スゴイ!』って、言ってましたから」

「そうだったかな?」

「ええ、隣のグループの女子が、対抗してましたし」

「ああ!それは気がついたよ。『アタシもできるよ〜』って、やってたの」

「はい、社長とお嬢以外では、初です」

「やれ!」

「無理っス!」

「よっしゃ、ゴンドラ行くか!」

「ラジャ〜です」

 

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「丸沼が!」

「あれっ!氷ってませんね。ヤバイですね今季も」

 

「社長、大好きな物が、点在してますから、順にズンズンと」

「ヤルけどさぁ、足が…」

「あっははは。気のせいですよ、社長!」

 

「うううう、無理!足が…もういいだろ?部長」

「うううう、もうちょっと行きたいなぁ、なんて」

「ああ?ゴンドラ9回乗ってかい?」

「リフトで」

「ああ、わかったわかった、行く。こうなったら、リフト止まるまで」

「いや、そこまでは…」

 

あとがき

「やっぱり、社長でしたね、最後まで」

「ああ、そうとう無理した!あした、死ぬ」

「あっははは、有り得ませんね。この後、絶品夕食、効果絶大温泉、何と言っても、社長ですから」

「ホメ殺しかよ?」

「いえいえ、みんなが思ってますよ」

「『みんな』って、2人っきりじゃん、きょう?」

「大丈夫です。『雪板記』『釣行記』を、ご覧の方々が、おられますから」

「それそれ、更新が溜まってんのよ」

「動画だけでも、きょう、やっちゃいましょう」

「そう!悪いねぇ。『16年間ご苦労』って、勇退してもらったのによ」

「いえいえ、さみしいので、そのくらいは、ヤラシてもらいます」

「あっ!やっぱり、そこだけなんだ。あとは、オレなわけね」

「はい、当然です」

「そ、そうだよね…」

「はい、動画完成です。これ見て、あしたのカテにしてください」

「ああ、見ねぇでもわかってるよ。不出来な理由は」

「いえいえ、そうおっしゃらず。シーズン初め、って、感じですから」

「そりゃそうだよ、パークは初だから。いや、きのう戸倉でチョイと」

「激しさ!というか、危なさ!というか、総てにおいて、物足りないですね」

「オイオイ、一発目であのパークなら、こんなもんだろう?」

「いえいえ、社長ですから。あしたは、攻め抜いて、いただきますよう、お願いいたします」

「軽く言われちゃったね。動けたら挑戦するから」

「はい、その調子で」

「ヨォ〜し!そのためにも、入念なる整理体操やるから、部長もやれ!」

「ゲッ!飛んだとばっちりが!」

「ほ〜れ、先ずはこれだ〜」

イタタタタタ〜

「あしたは、どうらるやら」

つづく

 

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