「♪♪ はぁ〜るばる来たぜ八郎潟〜 ♪♪」
『八郎潟?じゃぁないよね?』
の、声が聞こえてきそうです。
6月休みは「八郎潟釣行」と、24年続けて
おりました。
が、今回は関東の渓流、しかも、一人ぼっち。
そこには、海より深い、意味深な事情があるのか?!
と言うと、
「ぜんぜん深くも無く、ややっこしくも無く、
単に車の調子が悪かった」
という、わかりやすい理由であります。
4月に入った頃、走行中にフワフワするので、
善福の信頼を置く『ミスタータイヤマン・行田店』さんに、
確認してもらったら、
『ショックが抜けてます。と、支えている部品に
ヒビも入ってますよ』
「重症?!Koniなのに」
『ご臨終間近です。前の車で23万キロ走って、
今のに移植して7万キロで、30万キロ。
良くもちましたよ』
「だよなぁ。ヒビ?そこ割れたらどうなるの?」
『タイヤハウスにタイヤがあたって、自走不可です』
「船積んだり、河川敷行ったりしたら?」
『う〜ん…死期が早まりますかね』
「そりゃまずい!釣りいけなくなる。交換可能です?」
『Koniのワンオフですから、もう無理なので、純正品ですね』
と、まぁ、こんなことがあり、釣りにも行けず、
純正部品価格に愕然し、ならばと、車探しをしていたものの、
結局、八郎潟釣行に間に合わず…トホホな結果と、
相成りました。
我らのバス釣りは荷物も多いので、「荷室の広い4WD車」
となると、車種が限られ、たどり着いたのが、
スバル『エクシーガ』なる車です。
すでに生産中止車なので、中古車探しをお願いするも、
4WDゆえに、車体下のサビがひどいのばっかりで…
いまだ物色中。
1ヶ月以上釣りに行けていないので、
「見つかるまで代車貸して」
と、お願いしたら、なんと、『プリウス』が。
『船は積めねぇけど、いいのかい?』
「八郎釣行は延期にしたんで」
『そっかぁ、悪ィなぁ、間に合わなくって。
プリウス初めてだろ、説明すっから』
車探しは先輩のクルマ屋さんで、2015年に
八郎潟釣行珍道中、ご一緒のこの方です。
てな事で、渓流。
今季初のお魚に出会えるのか?!
本日の登場人物
私 |
「熊出没情報多いので、本日も大声で熱唱しつつ」です。 |
「到着〜、水量は?チョイ少なめかな」
下はちっこいのが反応してくれたものの、
釣れずで上流へ。
「下は、エサ釣りがしやすいからなぁ、
上に期待しよう」
途中から反応良好となるも、ノラ無かったり、
バラしたり…が、ついに!!
「ヨッシャァ!えっ?ウグイ?違う!イワナだ!!」
その後、チョイチョイ出てくれるも、
ことごとく、バラし!よそ見してたら、
ここかぁ、前はでっかい岩があった淵
だったのに、スッカリ埋まっちゃって。
やってみるか…と、3投目で
「ヒクヒクゥ、虹か?ヤマメだ!」
25cm程ながら、体高もあり元気いっぱいの、
ヤマメ君でした。
「よ〜し、一気に大堰堤まで行って、一発大物期待」
あとがき
「お疲れ〜」
久しぶりの渓流は、メチャメチャ疲れました。
が、釣れたし、反応も良く、5匹バラしたりで、
堪能、たんのう、でありました。
大堰堤でおにぎり食べていると、
「ライズだ!食ってる場合じゃない!
いや、腹空いたし、食う」
どっちなんだよ、と、あたふたしてたら、
おにぎり落として、トンビに狙われたり。
ここでも、3匹バラし、その内の1匹は、
立派なサイズでした。
「こりゃ、来週もだな」
フライは毎度お馴染み、
CDCのみの「ボウボウフライ」と、「マーチブラウン・パラシュート」
でした。
ではまた。