ピロリロリ〜ン

「おっ、メールだ。まる公さんからだ、なになに、フムフム…」

「こんにちわ」

「あら、R・秋山さん、いらっしゃい!」

「ええ、秋山ではないですけどね」

「いいじゃないですか、今、旬な芸人さんですよ」

「いえいえ、芸人でもないので」

「格闘家でしたか?50にして」

「それは、単なる趣味ですんで。それはさて置き、釣りは?」

「まさに、たった今、『まる公さん行ける』メールありです」

「ほう!ついに!」

「はい、秋山さんの都合で、ここまで引っぱちゃいましたが」

「色々ありました」

「ですね。やむにやまれぬ事情でしたから」

「いやぁ〜楽しみですよ。まる公さんと同船は、10年ぶりですよ」

「あっ、それ、調べてみました、山田くん誕生の日」

「まぁ、山田も違いますけどね」

「な、なんと、2007年でした(気になりましたら、こちらから)」

「えっ、13年前ですか」

「はい、しかも10月1日と、まさに13年ぶり、ブリ、ブリっ子ですよ」

「ええ、ブリっ子でもないですけどね」

「全否定ですか、さみしくないですか?」

「まったく、さみしくないので、月曜は釣りますよっ!」

「健闘を祈るよ」

 

本日の登場人物

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まる公さん

「前回は、バイトのみだったんで、きょうは釣りたいです」

「そりゃあ、我らも、かくありたいよ。のう、秋山氏(うじ)」

 

R・秋山さん

「ええ、ええ、いまだ、ノーバイピーポ〜ですから」

「御意御意」

「なんでまた、戦国武将です?」

 

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「渡辺謙さんが、ふと、頭を過ぎったわけでござるよ」

「独眼竜ですか?」

「御意。『梵天丸も、かくありたい』だね」

「早く行きましょうよ!!」

 

「到〜着〜、あっれ〜レッレレ〜のレ〜おじさん」

「社長、朝からどうしました?若者には通じ無いですけど」

「見てみぃ、秋山さん、正面を」

「あれっ!アシが無くなって」

「はい、殺風景になってます」

「お二人、知らなかったですか?」

「オレ、ここに来るの11年ぶりなんよ、まる公さん」

「ええ!そんなにです?」

「西牧旦那と『フィッシングレコーダー』の撮影以来」

気になりましたら、こちらから

「久しぶりのお名前です」

「あぁ、まる公さん、旦那は今じゃ、カリスマキャンパーだから」

「あっ、噂は聞いてます」

「インスタグラムは、フォロワー1万人越えでしたよね、社長」

「はい、1万2千人。オレのとは比べもんになんないよ」

気になりましたら、こちらから

「すごいですね、1万越えは」

「まったく。で、それが最後だった気がすんのよ、ここ」

「いえいえ、社長、あとがありましたよ、ハネクラさんの安井さんと」

「それ、同じ年なんよ、しかも一週あと」

「えっえぇ!そんな前でしたか?」

「驚いちゃうよね、月日の速さに。その安井さんとは、

再釣行もいまだに果たせず」

「そうでした」

「と、昔話ししてたら、往年のゴールデンコース終了だよ」

「ナンにもおきませんでしたね」

「はい、秋山さん過去の事は、お忘れください」

「僕は時々ココに来てますが、このコースはササっと流して」

「はぁ、ササっと金鳥サッサのごとくかい」

「社長、せっかくのまる公さん情報を、親父ギャグですか」

「自然界では、何が起こるかわからない」

「ウォッホッホッホ、オヤジギャグから突然変えてきましたね」

「そう、空気をよんで流れ変える、おぉ〜!キッタ〜!」

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「どうよ!!成果が出たじゃん」

ウォッホッホッホ〜

あははははは〜

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「まぁ、そうだよね。のたまわった結果、16cm」

「ウォッホッホッホ、いいじゃないですか、何もないよりは」

「バス、16cmと小さいですけど」

「ナンですか〜まる公さ〜ん、もっとチッさく見えるってか〜?」

「はい。ねぇ須田さん」

「ウォッホッホッホ、須田です、秋山でも山田でもない、

わたくし須田も、そう思います」

「なんでよ?オレの手が、ゴッツ過ぎってかい?」

「あははははは、それです」

「普段からそう思ってましたが、こう見ると、

バスが気の毒なくらいですよ、ウォッホッホッホ」

「よく言われるけど、自覚無し。が、確かに、そうかもシカ」

「ええ、鹿は居ないですけどね」

「あははははは、で、ルアーは何ですか?」

「実績抜群の『トレジュ85』田辺さん作のね」

「はぁぁぁぁ」

「その先は言わないでよ『インチキくさい』とか」

「社長、言っちゃいましたね」

「みんなの代弁、う◯こじゃないよ」

「もういいですよ、親父トークは」

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「秋だねぇ…」

「ええ、秋ですよ」

「着実に秋です」

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「秋…うん、アッキィ」

「社長、それは無しで」

「あははは、僕はわかりました」

「身内ウケ話しだかんね。元気かね?」

「社長〜」

 

♪♪朝、もう秋ぃ〜、でも〜今は、夏っつ〜♪♪

「ええ、ええ、その歌は知りませんが、夏ですよ」

「知らない!?」

「僕も存じませんが、夏ですね暑いです」

「知らないか、そうだよね、今、作ったから」

「さぁ!釣りますよっ!!」

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ザバッ

「あれっ!ヤッちゃったァァァ」

「見たね、オレ。渾身のビックリあわせ。

さすがはR・秋山さん、笑いのツボ、心得ていらっしゃる」

「アタリが遠のくと、危ないですよね、ビックリが」

「元気ですかっ!元気があれば、なんでもできる!ねぇ、社長」

「ですよ!カラ元気でも、OッK牧場〜」

「フルんじゃなかった」

「ですね」

 

「元気ですかっ!はい、とっても!なんですが、

静かになっちゃったね」

「ええ、そろそろネェ、まる公さん」

「はい、お願いしたいです」

あれぇ?

バシャバシャバシャ〜

「社長、無言で釣りましたね」

「そう、冷静に、そう、クールスね

♪♪夜明け前の〜ン、ムラサキッスポーツゥで開店待ち〜じゃないハイウェ〜♪♪

「またしても、フって失敗だ」

「あははは、でも、デカイですよ」

「44cmです。社長の手も小ちゃく見える、立派なバスですよ」

「おお、厚みがあるよね筋肉質かい。ひいたもんね」

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「そのヒットルアーは?」

「スミスウィックのデビルスホース200改です」

「改って、改造ですか?」

「ですよ、まる公さん。3ヶ所鉤を2カ所にし、

直プロペラ使用で、黒マジック塗り。

黒トンボを意識してみました」

「確かに、いましたよ、黒トンボが」

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「で、見づらいので、チャリンコ反射テープ貼り」

「なるほど」

 

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「これって、西牧旦那のマネでさ、撮影の時もいたのよ、黒トンボ。

チャッカリ用意してんのよ、旦那は。あの頃、釣り熱冷めさめだったのにさ」

「えっ?そうでしたっけ」

「先ず、ゴルフ、で、ボーリング、こん時はスケートボード」

「そう言えば、冬、スノーボードも行かず、やってましたねぇ」

「まぁ、そんでオレも復帰したんだけどさ、スケートボードに」

「あははは、言ってましたよねぇ、

『足もくっついてないのに、飛べっかよ!』って」

「はい。オレらん時は、自分だけ飛んで、板に着地だったから」

「じゃぁ、10年やってるって事ですね」

「まる公さん、そのとうりです。が、進化してない」

「あははははは、サボってるからですね」

「元気ですかっ!おもいっきり、元気ですよ!なんだけど、サボってる」

「僕もです」

「調子が良くなったら、再開すればいいじゃん、今はガマンだよ」

「そう、アッチもね。ウォッホッホッホ」

「そりゃ、秋山さんだ」

 

 

「社長、それは?」

♪♪秘密、秘密のぉ〜アッキィちゃ〜ん♪♪

「アッコちゃんですけどね、そこは」

「はい、ちょっと、西牧旦那を意識してみました」

「社長が塗ったんですか?チャートって事は」

「ああ、社長!歌わなくっていいですから」

「残念だなぁ。ルアーは近々判明だよ」

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あとがき

「お疲れ〜」

「お疲れ様です」

「でした」

「3人ともアタリあって、まぁ、よかったんじゃね?

って、オレ言っちゃたけど」

「ええ、ええ、よかったですよ。ビックリするくらい」

「あはははは、すいません、笑っちゃいました」

「次につながるくらいの、ビックリだから。

まる公さんもう1回はあるでしょ、釣り?」

「はい、あと2回、休めますから」

「それは心強い」

「だね。2回あればねぇ」

「あれ?社長、その意味深なのは」

「脱!ノーバイピーポ〜は成功じゃん。

2回あれば、脱!ノーフィッシュピーポ〜もさ」

「ええ、ええ、1回で決めますよ、三角締めですよ」

「腕ひしぎでも脇固めでも、なんでもいいですよ」

「ええ、釣りますよっ!」

「僕は普通ぅぅぅに、釣ろうかと」

「んじゃま、撤収です。ときに、まる公さん、食事はご家族と?」

「いえいえ、『今夜みなさんとね』言われてきました」

「よっしゃ、決まり!『まほろば』(こちらからとべます)さんだ。ねぇ、ビックリ・秋山氏(うじ)」

「ええ、ええ、ビックリ・須田ですけどね、異論無しです!行きましょう!」

「次は、10月12日だよね」

「はい」

「台風くるなよ〜!そして、釣りますよっ!」

「お楽しみに〜、5日はオカッパリ行ってきまっす」

「社長、釣行記の更新は、即行で」

「ムムムムムゥ、イタい、ツライ、クルシイ」

「さっき、TwitterInstagram投稿してたじゃないですか、

あの調子でやってくださいよ」

「ファ〜イ、ではそのうちに。いや、即!で」

「期待薄ですが、みなさん、お楽しみに」

「ウォッホッホッホ、釣りますよっ!ではまた」

追伸

『ロクマルだよ』は、2匹で『ロクマル』でした。

「ですよねぇ、『元は小物釣り師』だもんねぇ」

「こんなオチでした。ではまた次回」