「4/25の、あとがきで「じゃあ、また来週」と、言っちゃいました。
毎週月曜日が定休日(毎月3回目の火曜日も)なので、いつもの調子で
「また来週~」って訳です。
が、その翌週は、ゴールデンウィークでありました。
こんな時は、どこにも行かず、家でジッとしているのが、一番!
まぁ、ジッとはさせてもらえませんが…。
『行かないの?ホント?じゃあ、あれ、それ、アッ!これもお願いね』
と、容赦無く、攻めてくるわけですネ。
良いんですよ、下僕ですから、きょうは。
さて、そんな下僕の一日を、無事貫徹し、きょうは渓流です。
はたして!
「到着。状況はどうかな?おっ、あの橋から見てみっか」
「おお!いいね、いいね、決定」
ヒュ~ン、ヒュ~ン
ドボン!!
「あん?なになに?ゲェ~!リールが川に落ちた!!一投目で!!!」
「って、言ってる場合じゃない。サッサと手繰らないと」
「ヨイショ!よいっしょ!うぅぅん、流れに負けてる。もっと早く!!」
「ふん!フンフン!おお、リール浮いてきた。更に高速!フンフンフンフン!!」
ガツッ!
「ありっ?引っかかちゃったよ、岩の間に。まいったな、まったく動かない」
「入るしかないな、ザバザバと」
「う~ン、どこだ、これ?あった!」「あ~あ、ズブ濡れだ、腕が。でも、よかった回収できて」
「こりゃ20ヤードは出ちゃってるよ、元に戻るのかいな、ゴッチャゴチャだけど…」

バシッ!
「えっ?枝かい今度は。ティペット切れちゃうよなぁ…しんみり…」「うっ?また?また枝なのぉ」
「あぁあ、またかい。我ながらあきれるね、こう引っ掛けてばっかりじゃ!!」
「メガネ持ってきて大正解。無かったら、な~んも結べなかったよ」
「そこの淵は、最後に残して、ルアーだな。こっから釣り上がろっと!」
「スゲェ、ユスリカらしき虫がいるのに、さっぱりライズ無し」
「?いた!ライズだ!行け!ボウボウ・フライ!」
「あれ?出ない、あっそう、出ない。フライ沈んじゃったし」
プルルン
「アタリだ!!流石ボウボウ・フライ!沈むとさらに効く!!」
「フィ~シュッ!!」
「釣れたけど…。魚種が」
「じゃ、フライを変えて。とお~」
「キタぁ!って、またキミなの」
「またまた、フライチェン~ジ。エ~イ」
「こんどは?え~!やっぱり!おぬしなわけ~」
あとがき
「おつかれ~、ホント、お疲れ」
『アブラッパヤ』3連チャンの後、釣り上がったら、意外に険しく、
ヘズリまくりだし、投げるのたいへんだし、で、ヘロヘロです。
それでも、せっかくここまで来たからにゃ、と、攻め立てて…
「出たっ!イワナだ!」これが、やや『ビックリあわせ』
「くくくく」と、唸ってみても、後の祭り。
その後は、何事もおこらず、やっとのおもいで、岩壁を登って…。
「そりゃ、疲れたわけだ」
道路まで登ったから、「帰りは楽だ」のはずが、
「こんなに上がっちゃったの?」ってくらい。
まぁ、「上がり何所も無かった」のもあったけど、バカチンです。
さて、サッパリ釣れないフライ編ですが、だいぶ調子が戻ってきたので、
次あたりは、イケちゃうんじゃね?
きっと、たぶん、おそらく。
このセリフも飽きた。
たのむ!次こそ!
じゃあ、また来週
お楽しみに~!