アタシはアメリ。
『元気ですか〜!?』
アタシは快調そのものです。
だって、今年は暖かくて、気持ちいいんですニャン。
我が家のサボり社っ長も、山の雪が少な過ぎてか、おとなしいです。
いつもなら、そわそわして「誰か行かね?スノーボード」って、
騒いでいるのに。まぁ、歳相応ですけどニャン。
「なんだってぇ〜?歳がどうしたてぇ!」
『ウンニャ、なんでもニャイですよ。春みたいな冬と』
「確かになぁ、こういうの困るんだよ。冬に稼ぐ人達もおられるわけだし」
『ニャァ、去年も言ってた、そんなこと』
「です。その反動が我らにも、降りかかるのよ、経済が回らないという」
『あらあら』
「ガッツガッツ、ご飯食べているアメッチョさんにも、
チョイと考えていただかないと」
『ニャンですと〜!アタシの快食は、経済効果大じゃニャイかと』
「うまいね、逃げが。ところで、アメッチョさんよ」
『ニャ、ニャンですか?あらたまって』
「キミのご友人『イノシシ君』は、旅立ちましたよ」
『はぁぁ?』
「ほれ、仲良くウインドに鎮座ましまして居たっしょ」
『ニャ〜、でした』
「年が変わって、『ネズミ君』なわけよ」
『フニャッ!やったじゃん、女なのに「ネズミ男」を』
「はい、ありがとうございでした。で、登場していただいたわけさ」
『ネズミ君?』
『ニャッ!ミッキーさん!』
「さようでございます」
『ニャッ!よく見ると…』
「あっ!言っちゃダメ!」
『アタシは見た!家政婦じゃニャイけど』
「イノシシ君旅立だった」なんて言ってたけど、
実は衣替えしただけじゃん、ウニャニャニャニャ〜。
ニャン、まって、という事は、来年…フニャ〜
アタシはアメリ。
来年もやらされるであろう、ヘンテコな着ぐるみが想像できた、
チョイ、おりこうな猫、ウニャニャニャニャ〜
ではまたニャン。