「ヤァ〜!」

「あれっ?今週も先…です?」

「そう!先走っちゃって…!違うって!」

「あはははは、すみません。つい本音が」

「いや、実際は、そのとうりなんよ。

ウキウキ、ワクワク、遠足前の小学生状態で」

「あはははは、認めちゃいましたね」

「御意。よって、きょうも聞くよ」

「あっ、もはや恒例化の」

「そう!『行かね?一緒に』だよ」

「きましたね、では『行けません!』です」

「だよねぇ。この、お誘い話しも飽きたし、なんかネタ考えないとなぁ」

「いえ、ネタ振ってもらっても、困るんですけど」

「そりゃまた、なにゆえに?」

「ミエミエじゃないですか、ネタにまぎれての『お・さ・そ・い・』が」

「がはははは、バレバレですかぁ〜」

「はい、完全に」

「承知!じゃあまた来週!」

「あはははは、来週もダメですよぉ〜」

と、できる!コンビニ兄ちゃんに見送られ、

いざ!出陣!

 

本日の登場人物

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「今年の梅雨は、いかにも梅雨の様相。さすがに、水、増えてんだろ」

 

「到〜着〜。おっ!水あるじゃん」

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「先週、下見した『沢』に、来てみました」

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「メチャメチャ、釣れそう!」

が、子イワナが、4回出てきてくれたものの…

「うぅぅぅ、3連休後のせいか、シブいなぁ」

バキバキバキ

ドスン

「おお!木の枝折れて、落ちてきた。猿?」

キョロキョロ

「チェック、チェック、チェックメイトキングツー、こちら、ホワイトロック」

と、『コンバット』のサンダース軍曹をマネしつつ、確認作業。

どうやら、自然現象のようで。

「熊、心配だけど、猿もやだよなぁ、徒党でいるし。そんなオレは申年生まれ。

『よっ!元気?』って、言っても、ダメ?」

いつもどうり、ひとりボケしつつ、さらに上流へ。

 

「どんどん、けわしくなるけど、アタリは?…無い!」

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「なんだありゃ?」

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「デカイ堰堤でした」

そこまでが、なかなかの渓相で、ねばりにねばってぇ〜!

 

Oh!ノーバイピーポ〜!

 

「あぁぁあ、ここまでか。2時間ちょい、やってたんだなぁ、ざんね〜ん!!

と、古いギャグ飛ばしてる場合じゃ無い!移動開始!」

 

 

「本流に到〜着〜。やや、増えたかなぁ、水量」

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おっ!

「アタリはガンガンある!けど…」

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「ごめ〜ん、やっぱり、キミたちだったのねぇ」

 

「これは、ちょっとイイかも!」

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「勘違いでした。18cm、ガンガン出てくる、あの子達よりはイイかな」

 

あとがき

「おつかれ〜」

ホント疲れた。いつもの倍近くやってたんだから、当然です。

そば食って帰るか。

「おっ、営業中だ。こんちわぁ」

『よう!いらっしゃい!釣れた?』

「はい、子ヤマメ君は入れ食いでした」

『あはははは、で、沢も行ったの?』

「はい。そっちは、子イワナ君が、4回出てきてくれました」

『あれ?デカイのは』

「はぁ、いずこに?という具合で」

『ああ、3連休だったかんなぁ』

「たぶん。様子見を、じっくりやってきたんで、また行ってみます」

『ああ、そうだね。きょうは上がりかい?』

「いえ、帰りにアソコへ行こうかと」

『ああ、あっちなら、人は少ないと思うよ。かわりに、熊がいるかもなぁ』

「く、熊、ですか。前に見に行った時も、草刈りの方に、同じこと言われました」

『だろう、いるんだよ。でも、あれだろ?唄』

「はい、デカイ声で歌ってますよ」

『んじゃあ、大丈夫だぁ。あはははは〜』

 

「うぅぅんと、橋、渡る?行っちゃう!」

ニュルルルルル〜

「やべ、やべ、ヤベェ〜」

ギュルルルル〜ン

「うう、危なかったぁ。渡れたけど、また帰りが…

って、こりゃUターンしないと、マズイ!」

 

「うう!10何回?切り返ししたの。無事、橋も通れたし、歩いて見に行くべ」

「なんだこりゃ〜!無理じゃん、谷、深過ぎ!」

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「チョイ上流は、滝んなってるし〜!」

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「ここは危険すぎる。さらに探検はつづく!だは」

じゃぁまた来週〜!