「おかみさんよう、もう用済みだよね?オレは」

「何が?」

「ほれ、町内会の大役よ」

「ああ、アレ。そうね、ほぼ終わり」

「『ほぼ』って…、まだ、なんかあんのかい?」

「チョット。まぁ、それは、すぐ終るから」

「ウゥゥゥ、まだか」

「今すぐに、じゃないから」

「おっ!朗報だ!どっか行っちゃても、良いわけだ」

どうぞ、どうぞ

 

てな、会話?連絡事項?…があり、

究極の笑顔で、送り出されたのでありました。

恐ろしや〜

 

「よぉっす」

「あっ、2週ぶりですか?」

「だね。超連休だったじゃん。そんな時は、家庭内奴隷にてっするわけよ」

「はぁ」

「どこも混み混みじゃん」

「ですかね」

「お店だって、『押すな押すな』だったんじゃね?」

「僕は深夜担当なんで、あまり変わらずで」

「そっか!言われてみたら、そうかも」

「で、現地集合で山です?」

「山は山でも、おさみし山のひとり旅だね」

「すっかり馴染んだ、ソロ活動」

「です。渓流釣りだよ。雪山も、ヒッソリと終了したんで」

「あははは、それもまた」

「そう、とても残念な出来事だよ」

「僕もソロ勤務なので、ご一緒はできませんが、お気をつけて」

「アッチャ〜、強烈なストレートがきた!

まぁ、それも毎度のお話しか。ソロ、満喫してくっから!」

「あははは、いってらっしゃい」

「アディオ〜ス」

毎回変わらずで、コンビニ兄ちゃんに見送られ、

まいるぞ〜!

 

本日の登場人物

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「超連休から、1週過ぎたけど…」

 

「快晴〜!!高校!じゃないですよ〜」

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と、一人ボケも、すっかり慣れました。

って、言ってる場合じゃない、水が無い!

いや、チョイ増えたか?

チョコっと下って、様子見だな。

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「おお!反応ありあり!」

オオ!

 

「ウワッ!ごめ〜ん!君たちだったのネェ〜」

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この子達は、実に良く遊んでくれます。

が、フライは選びます。今からそれじゃあ、

大きくなったら、どんだけスレっからしに。

心配だ。

 

下で小さいながらも、遊んでいただき、上がってきました。

「寒!快晴なんだけど、風が冷たいよなぁ…アッ!空きっ腹」

で、軽く休憩、2週あいただけなのに、やっぱりヘロヘロ。

燃料補給。

「天気最高!早弁満喫!元気モリモリ、森昌子〜!さん。

いや、森泉〜さん、か」

本日2度目の、一人ボケ。

「イマイチだな、われながら。ムッ!あそこは!」

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そうです、2度にわたり、デカやまめを見た、あそこでした。

きょうもいました。小さい子たちと、仲良くクルージング。

「うぅぅぅ、きょうもダメか。よし!帰りに攻め抜く!」

 

更に上がると、去年までとは逆側が、更に良さげに…

「勘違い?いや、今季1回目は釣れたよなぁ」

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「まったくもって反応無し!こんだけ、何にも無いと、

むしろ、清々しくもなる。悲しい話しだなぁ、日本人て不思議だなぁ」

『なんだそりゃ!』と、思われた方、多いのでは?

サントリー角瓶のCMですね。

(調べたら。1974年に流れていた)

 

「大堰堤到着。ハァ〜、まだ、水溜り状態か。

お昼にするべ、とっておきあるし」

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目の前にあるの、竿掛けだよなぁ。

前にきたときは、もっと右手にあったけど。

こっちの方が良かったの?

「モムモム、ゴキュッ、うん!?今、なんか…」

パシャッ

「見た!家政婦じゃ無いけど!いや、家じゃ掃除

ばっかりだから、家政夫か?うまい!」

パシャッ

「一人ボケ、かましてていいんか。いいわけ無い!ライズじゃ〜ん!」

パシャッ、パシャッ

「飛んでけ〜!マーチブラウン・パラシュート」

シ〜ン

「ムムムムゥゥゥ、やはりですか。賢くなっちゃっているわけね。

下りるとするか」

 

「うわっ!まだいる!遠目から、トォ〜」

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「こっちのも、相当に賢い。しかも、風がピュンピュン」

 

あとがき

「よう!いらっしゃい。久しぶりだねぇ」

「こんちわ。きょうで3回目。前2回は空振りでした」

「あっ、ウチ?」

「はい、定休日変わったの?って、思ってました」

「ああ、不定休だからさぁ。いつものでいいの?」

「はい、それで」

「ごめんなさいねぇ、できるまで、これ食べてて」

「山菜ですか?」

「チョット、かわったのね」

「へぇぇぇ、いただきます」

「香りが強いでしょ?好きずきがでるのよ」

「いや、うまいです」

「はい、お待ち!」

「こっちもどうぞ、天ぷら」

「うん!うまい!久しぶりな」

「で、どうだったの?きょう」

「お子ちゃまは、入れ食いでした。出ても合わせず、見てました」

「あははは、水がなぁ、無いからなぁ、あそこ行ってみた?」

「はい?どこですか?」

「この先の奥に、こんな感じの…」

「いえ、初めて聞きました」

「おお!そうだったかい。じゃぁ、ここをな、こう行って、

こうなったら、ウンウン、そこ」

「なぁるほど、次回に早速行ってみます」

「また月曜かい?」

「来週の月曜は、鬼怒川温泉で同窓会なんですよ」

「おお!いいねぇ!あれかい?どんちゃん騒ぎ?」

「たぶん、コンパニオンのオネェさま方、呼ぶそうなんで」

「じゃあ、再来週かい、水が増えるといいけどなぁ」

「ですね!んじゃま、ご馳走様でした」

「おう、気をつけて帰んなよ」

「そりゃもう」

「お代は、1万円からでいいのかしら?」

「えっ?あぁ、その1万円はオレじゃないですよ」

「あらっ、前のお客さんの?あたしが、しまいはぐったの?」

「ですね、おそらく」

「あらやだ、ダメねぇ、歳とると」

「がははは、お気をつけください。って、オレも、かわんないですけどね」

「はい、ありがとうございました」

「それでは、またおじゃまいたします」

 

いいこと聞いちゃったな、次が楽しみ。

うん!来週オレ、連休だろ…、月曜は昼で現地解散だし…

よっしゃ!『ワドナ』さん行って、夜もう1泊して…

決まり!問題は奥方か。

相手は手強いぞ、ムムムゥ、うん、トット帰って、

ご機嫌取りまくりだ!

はたしてどうなりますか!?

じゃぁ、また来週〜!