アタシはアメリ。
みなさん、新年あけましておめでとうごニャいます。
昨年は、「災害の多い年」だったそうで。
アタシには、わからなかったけど、サボリ社っ長が言ってました。
災害じゃあないけど、アタシも辛かった、暑くって!
この家に来て、早12年(来た時は1歳)だけど、
去年が一番暑かった!40度超えたんですから。
こんな毎日で、フニャ〜…。
ですが、「暑い!!」ってだけで、
被災した方々を思えば、『なんて事はニャイ』
「そのとうり!解ってきたじゃん、キミも」
『ニャッ!ニャンでいるの?サボり社っ長!』
「居るさぁ〜、本日は大事な日だし」
『?!もしや?アレ?』
「ソレですyo〜、よ〜、ヨ〜、アメッチョくん」
『フニャニャニャニャ〜』
「ま、まぁ、毎年やってるし、いつもの調子で、いってみよ〜」
『キミ、だれ?』
[イノシシです]
『ヘェ〜、デカいニャ、キミ』
[イエ、あなた程ではないかと]
『ンニャ、かなりなもんだニャ、ほらぁ』
[あ、あ、そうかも]
『アタシが乗っても、ぜんぜん平気だし、ネェ』
[ですね。っていうか、乗るの前提じゃないです?]
『ニャウ、ニャウ、そうかも…なの?社っ長!』
「大正解ですね、お二人さん…んじゃなかった、お二匹さん」
『鞍のつもりかニャ?赤い箱』
「です。箱、大好きじゃね?」
『ニャッ!バレバレ?』
「はい」
『で、アタシとイノシシ君は、どうなっちゃうわけ?』
「お待たせしました!このように!」
『アタシが小さく見える。やっぱり、キミはデカい』
[そ、そうですね]
「がはははは、良いの、いいの、彼は呼ばれて来たわけだし」
[そ、そうなんですか?]
「はい、世の中はそうなってるのよ。
それに、アメッチョ君、凛々しいじゃん!」
[はぁ、でも、主役は…]
「アメッチョ君にお気遣いなの?」
[チョ、チョット]
「ならば!コッチはどうだ!」
[イ、イイですね、デカさ逆転です]
「やっぱ、アメッチョ君はデカいねぇ」
『ニャン!行くぞ!って気持ち、出てる?』
[はい!そうとうに!]
「がはははは、演技派だからね、アメッチョ君は」
『ウニャニャニャニャ〜、テレるニャァ』
[ブヒヒヒヒ〜]
「そう!お二人、んじゃなかった、お二匹さん、イイ感じ!
これダァ〜」
『ニャ〜ゴ!(ブラボ〜)』
[ブッヒ〜!(同じく〜)]
『哀しい事は水に流して』
[突き進む]
「ですね、『哀川翔』さんの、お名前のようにね」
『ニャ〜ゴ!』
[ブッヒ〜!]
アタシはアメリ。
今年は『かぶり物』じゃなくて、ほっとしつつも、
実は、チョット残念な気がしないでもない、
隠れコスプレマニアなネコ。
「がはははは、やっぱ、そうだったんだねぇ」
『ンニャわけニャイ!』
[今年は僕の年。だ、そうですが、ちかごろでは厄介者扱いです。
でも『猪突猛進』のたとえあり!です。
まぁ、これにも、良い意味と反対使いもありますが…。
せっかくですから、良い意味で『猪突猛進』。
皆様にとって、良い年でありますよう爆進です!]
『ニャ〜ゴ!良いとこ持っていかれたニャン』