「よ〜し!終了〜!」

「あれ、旦那さん、何が終わったの?」

「はぁ!?木だよ、家の裏の木!」

「あぁぁ、アレね」

「13日に半分切って、その枝もかたづけ終わったら、雨!」

「あらあら」

「で、きょう、残りを…ってわけ」

「それはそれは」

「確認してくださいな、娘と一緒に」

「あとでね、じゃねぇ」

ムムムムゥ、苦労の甲斐もなく『じゃねぇ』で、終了か…。

「オオ!スンゴイ、さっぱりした。父、ご苦労!」

「はい、たいへんでした」

と、娘は普通に反応。奥方は「見たんかい!?」って、言ってやりたい。

 

本日の登場人物

DSC_0372

「疲れが」

 

「ウワッ!水、少なっ!」

 

 

大堰堤も当然の減水!

そりゃそうだ、水が落ちていないもの。

ゲェ!こんなが作ってある。

「こりゃ、イケスだなぁ、どう見ても。で、右っ側は、竿立てかぁ。

餌釣りの人に、だいぶヤラレちゃったか…」

 

不安的中。釣れるのは、ウグイばっかり。

腹空いたし、暑いしで、撤収。

 

こんなのがいるんです。

まったく相手にしてもらえませんが。

 

あとがき

「よう!いらっしゃい!」

「こんちわ」

「どうだったの?きょうは」

「ちっこいヤマメが2匹と、ウグイの猛攻にあいました」

「あははは、そりゃ残念だったね」

「雨降ってないんです?減水がひどいですが」

「そうね、たいした事ないよ。人は毎日入ってるけどねぇ」

「やっぱり!反応が渋かったです」

「だろうなぁ。あっ、なんにする?いつものでいいの?」

「はい。お願いします」

「あいよ!」

 

「ご馳走様でした。また来週です」

「おっ、待ってるよ。はい、これおみやげ」

「ミョウガですね、いいんですか?」

「持ってって。あっ、食べられる?」

「奥方の大好物です」

「おお!それじゃあ、良かった」

「はい、ご機嫌鳥が飛んじゃいますよ!」

「あははは」

 

そばと山菜天ぷらを堪能した、1日でありました。

めでたしめでたし。

 

きょうをふまえ、来週のために、毛針まくぞ〜!

おお〜!

 

追伸

もしやと思い、ルアーも持って行きました。

パックロッドだから、ジャケットの背中に入るので、

邪魔ではないものの、暑いし、やっぱり重い。

大堰堤直下でライズが多く、フライでは届かずも、

ルアーならどうにか。

久々、スピニングロッドでのキャスティングも

ビシッと決まり、「釣れちゃうんじゃね!?」と自画自賛!

妄想でした。

ウグイ・ラッシュッ!

 

やはり、『二兎を追うものは1兎をも得ず』

の言葉をどうり。

フライに徹しちゃう!

いや待て、届かないんじゃ、ルアーか?

減水だと、途中ルアーがやりずらい…。

 

はたして、来週は?

ではでは。