奥方
『あら、旦那さん行くのね?』

「あぁ、先週の続きをヤリとげないと」

奥方
『へぇ…。グォ~グォ~』

「あ~あ、寝ちゃったわけね。まぁ、変にからまれるよりは、良いか」

奥方
『ガォ~、グググォ~』

「まさに、爆睡。この隙に、GO、ゴ~、ひろみ・郷!ってかっ」

奥方
『ァァあ、なにぃ』

「な、なんでもない、おやすみください。ヤバッ、危うくからまれるとこだった。
つまんない、一人ギャグのせいだな、こりゃ」

「到着~。先週のチョイ下流。まだ『渓流域』って、感じです」

「うぅぅぅ、またしても無反応かぁ」
「むむむぅ、魚っ気、全く無し」
「2時間弱やったけど、釣れる気が全然しない。
ライズも無ければ、鳥すらいない。
よし、撤収・山岡。ウプププ…..。
あぁ、いかんいかん、先週と同じ流れだ」

あとがき
「終~了」と、言っても、釣りができたのは、朝一の2時間だけ。
場所移動中に、風が吹き始め、先週の下見ポイントに着いた時には、
「ビュ~!ビュ~!」で、竿を出す気にもならなかった。
「先にこっちだったかなぁ」と、悔やまれてならない。
強風の中、えさ釣りの人達は、釣ってたし。
こりゃ、ルアータックルも、持ってこないとダメだな。

思えば今季は、雪山を早々にあきらめ、2月からオカッパリで、
バス狙いに行き始めるも、きょうまで、バスもヤマメも
「ノーバイ!!」小魚すら見ていない。
どうも勘が悪い!
よ~し来週は、はなから、この「清流域」に、ルアータックルで来る。
ウン!良いかも!
そうと決まったら、もっと下流まで、チェック、チェック、
「チェックメイトキングツー。こちらホワイトロック」
って、わかるかなぁ?
「わかんねぇだろうなぁ、イエ~イ」
…いか~ん、またヤッてしまいました。(40歳後半の方なら、なん とか。記憶の彼方に…)

つづく

じゃあまた来週!