「おっ!いらっしゃいまっせ、山田さん」
「ごきげんよう、社長」
「違いますねぇ、高貴なお方は、ごあいさつまで」
「いえいえ、そんな事は、たまたまですよ」
「『たまたま』って、西川口でもないのに」
「ええ、すっかりですよ」
「さびれちゃいましたか?」
「ええ、今は…なに言わせンですか。そういうプライベートな事は、事務所を通してください」
「変わらず、お盛んなようで、なによりでございます。で、本日は?」
「ええ、12日の準備ですよ、久々ですから、ブラックは」
「そうでした。3人で行くんでした」
「ええ、上ちゃんなんか、今から、そうとう、テンパってますよ」
「がっはははは!もう?ですか?」
「ええ、若いですから」
「じゃ、しばらくぶりに、鬼奴ライス行って、ミーティングしますか?」
「おお、社長、いいじゃないですか。行きましょ、行きましょ、どんな顔で出てきますかね?鬼奴姉さん」
「それは、山田クン次第じゃねぇの?」
「いやぁ、楽しみだな。うんうん、ホント、まったく、実に、うんうん」
「ブラックバスの話は?いいの?」
「うんうん、ネェ社長」
「どうでもいいようですね。この続きは12日以降って事で。
じゃ、行きますか?鬼奴ネェさん似、に、合いに?とっても言いずらい、『に』ばっかしで」
「うんうん、ウォッホッホッホ」
本日の登場人物
私 | 「雨降らないでくれ〜」 |
と、まぁ、きょうの渓流釣行とは、全く関係の無い前フリで。
「到〜着〜。おお!いい具合に、水が落ちてる」
まさに!盛夏!9月だけど。
「これだけ、うっそうと茂っていると、獣が心配だなぁ、熊、猪、猿とか…」
「ウウゥム、コリャ居るな岩魚クン!先週はガンガン流れだったけど。本日は晴天なり!ってか!エ〜イ」
エッ!出ない?
じゃ、左側か?トオ〜
「おお!出た!掛かった!」
「ヤッパ、居た、岩魚クン。23cm」「いやぁ、嬉しい。これで、いつでも帰れる!!」
が、それでは、あまりにもったいない。時間はたっぷり。しばし歩いてから、釣り上がりだな。
「まいったな、下りる程に様子が良くなる…、イヤイヤ、まだまだ、もうチョイ下りる」
「この辺りかな。先週よりも下だし」
「ここに、居ないはずは無い!丹念に、丁寧に,大胆にぃ〜
「居ました。が、かなり小っさい」
「大胆すぎたか?」
「よ〜し!ここなら、おっりゃ〜」
「やった!」
「連荘!八連荘までイっちゃえ〜!」
あとがき
うううう、膝が痛いぃぃぃ。
5時間もヤッていたから?
イヤイヤ、たったの5時間なのに。
しかも、途中3回、立ちくらみ。
1ッ回は、倒れそうになったし。
ここんとこ、塗りが多かったから?
う!?否、スケート!かぁ?
夜な夜な、毎日やってたからなぁ。
まぁ、痛いんだけど、それも、心地良くもあり。
そりゃ、アタリが10発以上あって、良いカタのを2匹掛けそこない。
来年に期待できる、12cm位のも釣れ、終ってみたら、5匹!
ランナーズハイ!ならぬ、アングラーズハイ…だな、こりゃ。
または、無痛性。
いやぁ、楽しかった!!
その、渓流シーズンも、本日終了。
来週から、ついに、山田クン再登場!!バス釣り再開です。
久々の、風俗情報は?それとも、いたって真面目な食通案内?
イ〜ヤ、それも1時間。後は、ハチャメチャトークの連発間違い無し!?
はたして、釣りになるのか!?
じゃあまた来週〜!
お楽しみに〜