先週は連休でありました、22日、23日と。

「もしも〜し」

「あっ、社長、ご苦労様です」

「なにが?」

「あっ、忘れてください。社内的な台詞なんで。23日の件ですね?」

「正解です、ペ君」

「正しくは、『ペーヨン・カトウ』って事に…」

「ハイ。あえて、親しみを込め、『ペ君』良いじゃん」

「はぁ」

「来たね、台風。直撃!正に襲来!!なので、早めに決定しようかと、連絡した次第で、ござるよ」

「アヒャヒャヒャ、突然、お侍さんですね」

「元、武士だからね」

「エッエ〜!マジでェ〜?」

「親爺が言ってた『源氏の流れよう、ヨ〜、YO~、オノオノがた』って」

「アヒャヒャヒャ〜、それ、武士じゃなくて、ラッパーじゃないですか」

「その話は長くなるから、またの機会で。今は23日の話」

「あ、ハイ、何時にしますか?」

「う〜ん、現地に4時半…!?たわけ!!中止だよ!台風、タイフ〜ンだよ!」

「ダメですかね?」

「無理!なんなら、ペ君、1人で行く?」

「そうしようかなぁ…」

「おいおい、ニュースでやってんだろ、『大雨降ってる中、川を見に行って行方不明』って。

『好い娘のミナさん、真似しないでねぇ』とか」

「ああ、社長、『好い娘のミナさん』て、だれですか?もしかしてェ、エヘヘヘ」

「ウケた!?『好い娘のミナさん』物語。

ホントは『良い子の皆さん』だから」

「アヒャヒャヒャ、また社長の妄想ですか?」

「だまれ。けど、行っちゃダメだよ」

「はい。22日は、どうするんです?渓流とか、言ってましたけど」

「もっと!危険。自宅待機だよ、またしても」

「家がきれいになるヤツですね、アヒャヒャヒャ〜」

「それだ。嗚呼〜」

 

と、こんな次第で、ござった(元、武士)。

 

「旦那さん、また、台風ね。待機?」

「いいや!まだ行ける、29日なら」

「あら?残念ね。あれ、コレ、それ、と、色々あったのに」

「はは、それは折りをみてで」

 

いやはや、危ないところでござった(元、武士)。

10時起きしたのに、グズグズしていたんで、出発は12時に。

まぁ、寝たのが、5時過ぎだから、仕方無しか。

 

本日の登場人物

「岩魚が釣れたら良いな!」

 

「到着〜、おお!山岳渓流そのもの!岩魚に違いない!」

8:29 DSC_0177 「水が多いんだろうなぁこれは?台風の後だし」

「上流は、狭く急だし、釣り下るしかないなぁ」

8:29 DSC_0179「堰堤が多い。5、60m行くと、また…」

「『男は黙って、釣り上がり』と、習ったから?なのか、何ともやりずらい、釣り下りが」

「そうだ、帰り時間に合うくらいまで下りて、そこから釣り上がろう」

 

「すでに、2時間半やって来たけど、まったく反応無し。魚っ気が全然無い」

8:29 DSC_0180「ここで終わりだな」

 

「さっきの場所でも、無反応。ホントの最後だよなぁ、上は、あんなんだし」

8:29 DSC_0182 8:29 DSC_0184

「あぁあ、ここもダメなのぉ?ヨ〜シ、最後の一投!えぇっい!!」

「ちぇ〜、ダメかぁ、もう一投しちゃう…!!!でたっ!」

ビシッ!

「ノった、岩魚だ!ひくひく〜」

8:29 DSC_0187「やった、14年ぶりのイワナ。メチャクチャ嬉しい」

 

あとがき

いやぁ〜嬉しかった〜、14年ぶりのイワナで、しかも、26cmもあったし。

堰堤の連続で、前回までの、ヌル〜い渓流とは、

比べられないくらい、疲れた。

イヤ、疲れ果てた、が、あたりか。

途中、タバコの吸い殻とか、捨ててあったを見ると、

どうも、最近、釣り人が入ったくさい。

そのゴミを拾った、ご褒美が!イワナ君(さん?か)。

実を言えば、そんな下心丸出しで、拾ったんですけど…、

ゴミが無くなったのは事実。

これから来るという、台風しだいでは、来週も来ちゃうか?

 

来ない、来ない、と言っていた台風が連荘で上陸!

被災された方々には、『お気の毒です』と、

申し上げるしかありません。

そんな中「ひゃっほ、ヒャホ〜」と、釣りしている…わけで。

チョイ、気がひけたので、ほぼ、毎日行くコンビに、ささやかな募金を。

 

さて、渓流シーズンも、間もなく終了、禁漁になるので。

その後は、ついに復帰!歓迎!山田クン!!

と、バス釣り再開です。

またまた、ハチャメチャなトークの連発か!?

こちらもお楽しみに。

と,いう事で,じゃあまた来週〜!