「意外に人が多いね、ぺーヨンくん」
「ハイ、スノーボード人気復活!!」
「かねぇ?若手ライダーの方達が、大会で大活躍中だから?」
「ありますよ、それ!俺もテレビ観て、大興奮でした」
「オレも観たよ、X-GAMEだろ?」
「それっす。勘違いしちゃいますよ」
「なに?『俺もできんじゃね!!』ってかい?」
「それっす!!!」
「いいね。ここのパークで、是~非たのむよ!!!」
「えっ!?俺っすか?俺は、あくまで勘違いなんで、社長で」
「オレかい?オレは、お笑い担当じゃん」
「アヒャヒャヒャヒャ~!じゃ、いつもどうりで」
「よっしゃ、ぬる~く、イッてみっかね、ペーヨンくん」
「はい」

本日の登場人物


ペーヨンくん。「今季初っス」「オレも似たようなもんだよ」

私。「曲がれるかな?」「アヒャヒャヒャヒャ~、そこからですか~」
「雪はいいね」
「ええ、天気も良いし、盛り上がっちゃいますよ」
「いいね、いいね、ガンガンやってくれ!がっちり撮るから」
「社長、パークが呼んでますよ『早く来て来てぇ~』って」
「おぉ、まかしとけ!」

「アヒャヒャヒャヒャ~、予定どうりですね」
「ててて、入りは良かったのに」
「スカ!っと、まくられまして、良かったですよ、らしくて」
「おいおい、ケガの心配とかしてくんないの?」
「アヒャヒャヒャヒャ~、するわけないですよ~、社長ですから」
「あっ、なるほど。丈夫でスマンね」

「ペーヨンくん、『ノンストップ・グラトリ』いってみよ~」

「がははははは!最高!!最高~!!!絵に書いたような、スーパー逆エッジ~!!!!」
「ウウウウ、ケツ割れたぁ」
「安心しろ、皆さんが割れてるから。ド~ンドン、いってみよう!!」

「キッカー、やってください社長」
「ヤッてたじゃん、何回も」
「いやいや、回転技を」
「ああ、そうだね、今季初回り!ってか?」
「ハイ、とっておきのヤツで」

「社長!つまんないですよ『秘技BS270』じゃないと」
「オレはBS360ねらったんだよ」
「180じゃないんですか?成功してましたけど」
「ビロロ~ンな180だろ?スピードがたりなかったし、オーリーもイマイチで」
「で、180ってわけですか。なんか、らしくないなぁ」
「次で、もうチョイ良いのを」
「はい!是非!爆笑もんを」
「社長!ダメじゃないですか」
「な、なんで!?回ったろBS360」
「だから、ダメなんです。笑えないし、ハラハラしないし」
「そこですか?!?」
「どうせ成功するなら、違うのでお願いしますよ、540とか720とか。あっ、3Dも良いですね」
「殺す気だな」
「アヒャヒャヒャヒャ~、『あり得ない』って、み~んな思ってますから、ご安心ください」
「恐縮です。って、そんなわけねぇだろ。実を言うと、ヌケる時に90になっちゃって、
ヤバかったんだよ、ひとりパワーボム!」
「なんでですか?そのまま、ロデオ5までイっちゃえば、良いのに」
「なぁ、そこでイカないのが、スゴいだろ?」
「あっ!イカの◯ン◯マってヤツですね」
「まぁ、初滑りはこんなモンで」
「俺もです」

「もう無理!足ツリそう」
「コーヒーしか飲まないからですよ。俺みたいにアクエリアスとか」
「そうなんだよ。植木等さん的」
「なんですか?」
「♪わかっちゃいるけど、やめられない!スイスイス~ダラダッタ~」
「???オヤジに聞いてみます」
「いいよ!聞かなくって。そう言う、君はどうなんだい?」
「無理っス」
「やっぱり、ゴンドラ8回乗って、転げ回ったし」
「一発目ですから、ヘロヘロです」
「じゃ、最後はスイッチレースで」
「言いましたねぇ、知りませんよ後悔しても」
「まかしとけい!」

編集後記
「死ぬ!」
「アヒャヒャヒャヒャ~、だから~絶対ないですから」
「いや!死ぬ」
「大丈夫ですよ、『とんふぁん』のオネェさんにも言われてたじゃないですか」
「なにを?」
「『キッカーでもナンでも、平気なオジサン』って。アヒャヒャヒャヒャ?、爆笑でした」
「あぁ!言ってたなぁ『やっと来たぁ!クシャミしてなかったぁ?噂してたんだからぁ』とか、なんとか」
「はい、そん時です。でっかい声でやってたから、みんな見てましたよ」
「照れるなぁ、そんな誉めるなよ」
「全然違いますけど、オモシロかったですよ」
「じゃ、来週も来ちゃう?」
「あっ、それは無いです。次は3月に1回」
「で、終了?」
「はい。社長もでしょ?あんなに来るの渋ってたんだから」
「すまん。来たら、楽しくなっちゃてさぁ」
「まぁ、普通ですよね、元々が好きなんですから」
「そう。今年はよ、雪が降らなくて、気持ちが盛り上がらず、『もういいかな』って、気になってたわけよ」
「俺もですよ。なんで、もう1回は来ましょう」
「だね。みなさ~ん!も、ご一緒しませんかぁ~!?」
「無理だと思いますよ」
「なんで!!」
「今までも、そうだったじゃないですか?」
「それは去年まで!今季は違うぞ!ほれ、ペーヨンも一緒に」
「みなさぁ~ん!ぜひぃ~!!」
「無理にとは言いません、気が向いたら…くらいで、結構ですよう」
「こりゃ、また2人だな。次回はいつになるのか?お楽しみにぃ~」