アタシはアメリ。
みなさん、謹賀新年でごニャいます。
今年は戌年なんですって、アタシは無関心なんだけど、サボり社っ長が、
こんなの作っちゃってて、なんなんだろう?これは…
「よう!アメッチョくん。おたっしゃ!?」
『ニャ〜、まぁまぁ、社っ長は変わらずね』
「ハイ。他にとりえもないので」
『ウニャニャニャニャ〜!最高!』
「笑った?」
『ウニャ、最高な…出来のこれは?』
「高貴な、戌年着ぐるみであるな」
『こ、高貴な、って?』
「こういうの着る方と言えば、貴族の方やお侍さんだしょ」
『ニャ〜!!ニャッ!犬公方?』
「卓球!卓球!卓球!大正解です!」
『…?ニャッ!ピンポン!ピンポン!ピンポン!な訳ね』
「さようで」
『ニャンで、犬公方なの?』
「いい質問ですね。五代様は、おおむね『ダメダメな犬将軍』って、風潮だよね」
『ニャ〜「生類憐みの令」ね。アタシ達はいいけどニャン』
「そこです。近年の研究によれば、実は名君!」
『そうなの』
「はい。同時代に『水戸黄門』や『赤穂浪士』が登場していて、コッチ良い人、
かたや、イヌ将軍呼ばわり」
『テレビでやってたからねぇ』
「はい。学校でもそんな感じに、習った気がしないでもない。
でも、テレビの時代劇が大きいね。天災も重なったんで、印象も悪いんじゃね」
『気の毒な』
「はい。『生命を大事にする太平の世にし、好景気をよんだ』って、高評価になってきたそうだ」
『ニャ〜るほど。それでニャ〜』
「はい。あやかろうではありませんか、平成を生きる我らも!と、いうわけだよ」
『ニャン!それで、こうなったんだ!』
『ニャオ〜!(ブラボー!)みなさまにとって、良い年でありますように』
アタシはアメリ。
猫だけど、お犬様に成り切った!? やっぱり、演技派?な、ネコ。