さっぱり更新されない釣行記。

開幕戦で、まさかの50を釣り上げ、『今季は、ご満悦のまま終了じゃね…』と、思っている方おられませんか〜?

な、わけはありません。1日も8日も、しっかり行ってまいりました。

『じゃ、更新されないのは?』

「はい!又しても、ノーバイ街道爆進!で」

1日は、勢いでバス・オカッパリ。自信満々ですね、あんなの釣っちゃっいましたから。

朝イチから夕方まで…「あれは幻か?」のごとく、ノーバイ。残念な…

で、8日。気持ちも新たに、渓流へ。一人で山奥行ってきました。

「林道を抜けると、そこはパラダイスだった!」

んだろうなぁ…と、思いつつ、美味しくおにぎり食べて、お茶飲んで…一人ピクニック!

「ああ、イカンイカン。次、行くぞ!」と、2ヶ所、3ヶ所。無念…

 

「連休だけど、泊まり?」

「ハァ?どこに?」

「どっか行くんでしょ?泊まりなの?」

「じゃねぇよ、帰ってくるよ」

「ああ、良かった。それとこれ。アッ、あれもお願いね、火曜に。ジャッネェ〜」

と、ご機嫌で、奥方は去って行くのでありました。嗚呼…

 

本日の登場人物

「50から3回目。イケんじゃね、そろそろ、大安だし(神頼み的)」

 

「お一人様、ご到〜着〜。まぁ、これも、すっかり慣れた」

「寒!」

「今までとは、だいぶ様子が違う!これは…デへへへ」   「あっ!出たっ!小っさそうだけど、幸先良し。続いてくれよ〜!」

 

「あれ?なんか釣れた。げっ!ヒルだ!気持ち悪」

「ん?しみじみ見たら、ヌルっとした、苔でした。良かった」

 

「釣り始めて30分、3発出た!小さいのが。ってことは・・」

「出たっ!ヤッパ居た!!おぉ、ヒクヒク〜、良さげなサイズ〜」

「立派なヤマメです。うれっスィ〜!!」

「16番のオリーブボディー・パラシュートフライ。どうやら、落ち込みが良いみたいだ」

 「ライズだ!えいっ、ヤァ〜」

「出た!1発で!!ヤッパ、落ち込みだ」

 「1匹目よりも、やや小ぶりなれど、体高があってカッコイイ。オス?」

「40分で、2匹。言うことなし、大満足」

 

「いつでも帰れる…」と、思いつつも、ズンズン上って2時間。途中3回出て、1バラシ。

こうなると、なかなか帰りづらい。

「う〜、あのデカイ堰堤まで行くか」

 

「石まわりに居ないのかね?こんなとこはどうだ?エイッ!」

パシャッ

「出たっ!居たっ!けど、ノラず!もう一回、オリャッ!」

パシャッ

「今度こそ…」

「イワナでした。とぼけてますねぇ、2回も出てくれて。アッザァ〜す」

 

あとがき

「お疲れ〜。ホント、きょうもお疲れ〜」

過去4回と違って、急な登りは無いものの、石がデカくて、たいへん。

が、アタリあったし!そうです、釣れたし!!もう、嬉しいったらありゃしない(どっち?うれしいの?うれしくないの?)

最後と決めた堰堤下は、水量もあり、しかも!ライズがあちらこちらで。

粘っちゃいました、そんなの見ちゃったら。

しか〜し、まったく無視!無っ視!無っ視〜!

自慢の『ボウボウフライ』も無視される始末。

時間忘れて夢中になっていたら、寒いし、腹はすくしで、しばし休憩。

オニギリと水は、持参していたので、食べてから、

「もう一丁行くか〜!?」

イヤ、フライがない…有るけど、無視されるフライのみ。

だいたい、『飯食う、即!寝る人』じゃん、オレは。

「うん、帰ろう。ここまでは、充分、楽しませてもらったし」

 

「ただいまでござる」

「あれっ、旦那さん、お帰りなさい。早かったね」

「早い?かなぁ」

「あっ、あしたにそなえてねぇ」

「はいぃ!?」

「ホラァ、頼んだじゃない、『これ』『それ』『あれ』って!」

「ははっ!心得まして、ガざいます」

「じゃ、娘のお迎えもねぇ、ジャッネェ〜」

ウゥゥ、堰堤下で、もっとネバってくりゃ、よかったんじゃね…と。

 

で、その夜。

(イタタタタ〜!足がツッた。ここは耐える!声も出さずに!)

「どうしたの?」

「いやっ、別にっ、何っも…(うううう、こらえつつ、部屋移動)」

「温泉、行ってくれば」

「あっ、あぁ、それはっ、あっ、あしたでっ(モミモミ、モミモミ)フッウ〜」

治ったよ、ああ、痛かった。完全なる運動不足!イカンな。

スケート、やってなかったしなぁ。

風呂入って、さっさと寝よっと。

 

「じゃあ、また来週〜」

 

追伸

「旦那さん起きて、たいへん」

「あぁ、6時半だで、まだぁ」

「電車止まってる、人身事故で」

「ハァ?」

「会社まで、娘をおくってあげて」

「は、はいぃ」

体力回復日のはずが…、火曜日は渓流以上に、たいへんな一日になりました。

めでたし、めでたし… 。