「あれ?ダンナさん、まだいたの」

「あぁ、いた」

「行かないわけ?」

「いいや、行きますがね、これから」

「ヘェ」

(と、言いつつ奥方は、去って行くのでありました。)

まだ5時半なわけで、何をしていたかと言えば、

お昼をより楽しむ企画!

で、煎れたてコーヒーをポットに、

いつもの雅亭(みやびてい)さん謹製

サンドイッチを、食べやすく切ったり、

と、釣りなの?ハイキングじゃね?

状態ではありますが、仕込みが色々忙しい。

これもまた楽しからずや!なわけです。

まぁ、根っからインドアな奥方にゃあ、わかるはずもないか。

と、一人納得したのでありました。

 

本日の登場人物

DSC_0372

「秘策第2段あり!」

 

「到〜着〜。本日も無人。しめしめ、ってかぁ〜」

人が居ないもんだから、こんなヤツが

ネッシー!?

じゃないです、鵜です。最悪です。

うん、まてまて、『ヤツがいる』って事は、

魚もいるはずだ。

よぉ〜し、やる気モリモリ、釣る気ムンムンですよ〜!

 

「本日も、勘違いのようで、あります」

まったくもって、アタリ無し!

カワムツさえ、見当たらない。

ああ!おまえかぁ、犯人は〜!

 

「9時か。チョイ、あったかくなってきた。

そろそろ、なんか無いと落水するよ、眠くて」

 

「おお、待ってたよ、君たち。遅刻だよ」

DSC_1187

カワムツくん達あらわる!

「こうじゃないとね、せめて、君たちくらい、居てくれないと」

水温低下のせいか?カワムツくん達の登場時間、

遅くなってきました。

 

「う〜ん、もう!無理!休憩タイム」

10時40分か…よく耐えたな、ここまで。

「な、なんですと〜!パンとコーヒー忘れた!」

奥方のからみにも屈せず、黙々と用意した、

『お昼を楽しむ!!』が、台無しじゃん。

と、なげいても、後の祭り。

忘れた自分が悪いわけで、

まぁ、いつもどうり、おにぎりは8個買ってあるので、

満たされはするのであります…が、無念。

 

「ウワッ!冷てぇぇ」

ヴォルビック飲みながら、寝てたのかぁ。

「あぁぁあ、シャツ着替えないと」

車内は暖かいし、満腹にはなるし、で、爆睡。

子供のようであります。

 

「午後の部開始!」

 

してはみたものの、アタリは無い。

カワムツくん達以外の魚っ気、ゼロ。

と、ボヤいたのを見透かしたかのように、

バシャバシャバシャ〜

「あっ、鮭だ!」

トイメンの落ち込みを、懸命に昇って行くではありませんか。

「けなげだなぁ」

妙に感傷的なったりして…、

「しか〜し!オレ、釣り人。釣るぞ!」

で、ついに投入!秘策第2弾!

とおりゃぁ〜

キュン!キュン!キュ〜ン!!

「キッタ〜!」

ギュンギュンギュンギュ〜ン

「あっ、バレた。クゥゥゥゥ」

「嘆いてる場合じゃ無い、秘策大正解!かも?」

飛んでけ〜!

 

 

「移動しようかな…あれっきりだし」

放流場所は上流なので、しみじみ見たら。

河川工事の土煙り

「行かない。粘る。頑張る。耐える」

 

あとがき

「おつかれ〜」

耐えられませんでした。

秘策大正解!も、あぁ勘違い、なの?

あれっきり、な〜にも起こらず、

風はピュンピュンになるはで、

本日も玉砕です。

そうなんです、ここは風の通り道。

正面にでっかい風車が、4機もありますから。

拡大すると

午後は、ほぼ風です。

「あっ!昼休み長すぎ?」

11時ごろにお昼食べつつ、爆睡!

気がつきゃ、1時。

「よっしゃ〜!」と、再開すると、

ピュンピュン。

「むむむむ、考えねば」

おっと、秘策第2弾はこれ。

DSC_1207

セコ!3インチサターンワーム

「はぁ、なんか釣れたらいいなぁ」

と、ジグヘッドで投げ倒しました。

バレた1匹は、いったい、何者だったのか!?

ミドリガメ?うぅぅん、

サメ?いません!

「また来なくっちゃ!」

はたして!?

お楽しみに〜