「オハヨォ〜ス」

「あっ、社長、おはようです。連荘ですか?」

「さよう。きょうも元気に、渓流だよ」

「ははは、いいですね。で、本日もソロな訳です?」

「今のところは、そうだね」

「あぁ、合流な感じです?」

「いやいや。そうでは、ないんだなこれが」

「ハァ…」

「おぬしをサラって行こうかと」

「ははは、そういうことですかぁ。ハハハ、無理です!」

「だよね。じゃ、独演会だなぁ、連荘で」

「楽しんできてください、僕のぶんまで」

「それはいつものことだよ、毎回昇天だから」

「ははは、最高ですね」

「だろ!分けてあげたいねぇ、おぬしにも」

「お、お気持ちだけで…昇天です」

「うまいなぁ、そうきたか」

「いや、その、べつに、あ、あ、あざぁ〜す」

「がはははは、邪魔しちゃったね。また誘うから」

「いえ、それは、ちょっと」

「マイケルだよ」

「マ、マイケル?…ジャクソン?」

「おしい!もう一人いたじゃん、スーパースター!」

「えぇ?うぅん?」

「飛んじゃう人が。ヒント、エアーが代名詞」

「あっ!ジョーダン!マイケル・ジョーダン!…で?」

「そう、冗談だよ」

「長かったですね、ここまで」

「がはははは、んっじゃまたねぇ〜」

「あっ、気をつけて!」

「おお、さらば!」

 

本日の登場人物

DSC_0372

「当然コンビニ兄ちゃんにフラれ、本日も一人っきり」

 

おっ、入漁券売ってる!

「こんにちわぁ、入漁券ください」

「いらっしゃい。日釣り券でいいの?」

「はい、それで」

「エサ釣り?」

「いえ、フライです。毛針」

「…ウゥゥン。はい、じゃこれね、気をつけてね、水が少し多いから」

「ありがとうございます。雨、だいぶ降ったんですか?」

「そう。だからねぇ…」

「は、はい、どうも〜」

おばちゃん、意味深な発言だったけど…どうなんだろ?

こんなんでしたぁ〜!

ガンガン流れ!

ここも!

 

まいったなぁ。確かに!水が多い。

壁は切り立ってるし、水面までは遠いし、フライじゃ…

あっ!こういう事ね、おばちゃん。エサ釣り向きだよねぇ。

歩く!探す!どっかしら有るだろ…

 

ここはどうだ?

ようやく、こんな所に到着。

ダメだぁ〜、水、多すぎだし、濁りもあるし…

ううう、歩く!

 

 

おっ!魚だ!えっ?なんで錦鯉なワケェ〜?

 

さらに、歩いて…良さげな

と、しみじみ見たら!

多いジャ〜ン!濁ってるジャ〜ン!水が〜!

 

あとがき

うぅぅぅ、疲れ果てた、連荘にはきつかった。

こんなに水が多いとは。

春に来た時、下流域はカラッカラだったのに、きょうはそこに、鮎釣りの人が。

その上流には、ルアーの方も。

さらに上流に入ってみたら、『ありゃ〜』な感じでありました。

もうちょい、水が落ち着けば、いいのかも。

だいたい、竿が長すぎ。きのうのまんま、8’8”じゃ振るのたいへん。

長さいかして、チョウチンするも、流れは早いし、ブッシュの隙間は無いしで…。

と、メチャメチャ言い訳してます。

先週の雨が効きすぎでした。

じゃ、来週いいんじゃね!

ところが!奴隷なワケです来週は、奥方様の。

これは、絶対避けられない!避けたら…オォ!考えただけでも、ブルルル〜な!恐ろしい!

そうです、日頃より、好き勝手なことばっかり、ヤってる?オレ?そう?…あ、はいぃ。

で、奉仕活動です。

忘れた頃にこんなことしちゃうと、ご機嫌麗しくで、実に結構なことであります。

思うに、毎週釣りから帰ると、家中の掃除をし、3箇所あるトイレまで…。

理不尽な…否!沈黙!男が耐えると、うまくいくのが夫婦生活!

ま、まぁ、これは、会話の無い、我が家だけかも…。

おおぉっと、しんみりしてる場合じゃ無い、掃除!掃除!

じゃあ、また来週、じゃなかった、再来週をお楽しみに〜!

 

追伸

さらなるご機嫌取りで、3箇所目も『シャワートイレ』に!

はい、明け方設置しました、塗りが終わってから。

で、水漏れ!水浸し!メチャメチャ、怒られました!

画像は、なんとかここまでの漏水に、納められました。

バケツを下に置き、設備屋さんの到着を待ったのでありました。

めでたし、めでたし、の、長〜い1日でもありました。

レッドキング・宇佐美さん、その節は、たいへんお手数でした、ありがとうございました。